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受験体験記
2018.12.04

【明治大学編入学体験記】偏差値30の‟ビリギャル”だった私が、大学を変えられた!情報コミュニケーション学部 佐藤有里香さん

情コミ学生受験
受験体験を紹介してくれた方佐藤有里香さん(情報コミュニケーション学部4年)

宮城県出身。大学進学を機に東京へ来ました。趣味はスポーツ観戦で、特に野球と競馬が好きです。つい先日は、開門から閉門まで競馬場に滞在しました。収支は秘密です。野球は楽天ファンで、「ビールを片手に野球観戦」が私のスタイルです。また、お酒を飲むことも好きで、一人で居酒屋に行き、カウンターで手酌することも普通にあります。

出身高校 宮城県立泉高等学校卒業
部活動は、新体操部に所属(中学時代は剣道部、学外ではバトントワリングをしていました!)
編入学時期 大学2年次に、編入学試験で入学。大学1年次の6月に受験を決意!
受験科目 【1次試験】英語・小論文 【2次試験】プレゼンテーション・面接
得意科目 体育
苦手科目 英語

私が明治大学を目指した理由

著名人を多く輩出し、スポーツも強く、活気があふれる明治大学へのあこがれが理由です。また、2年次での編入学を実施している大学の中で、最も学際的な学校と感じ、より多くのことを学べる環境だと思ったからです。

私が情報コミュニケーション学部を受験した理由

もともとメディアに興味があったことに加え、社会学や法学、ジェンダーなど幅広く学ぶことができるため、幅広い視点を身に付けることで、社会に存在するあらゆる課題を多角的に解決していきたいと考えました。


所属している竹中克久ゼミでは、組織社会学を勉強しています。個性的なゼミ生が多く、楽しいです!

ゼミ担当教員の竹中先生と。極度の人見知りとツンツンしている髪の毛が特徴的な、学生思いの優しい先生です!

受験を迎えるまで

大学1年生の6~7月

編入学予備校に入学しました。大学の授業と、編入学予備校の両立に必死でした。英語が大の苦手だったので、中学英語から勉強し直しました。使ったテキストは、『わからないをわかるにかえる中1〜3英語』です。

大学1年生の夏休み

実家に帰省せず、夏期講習で英語の基礎をたたき込みました。また、小論文対策として、社会学用語をノートにまとめました。


ジャンル分けし、見やすく理解しやすくした社会学用語

大学1年生の9月から

英語8割、小論文2割の配分で進めました。英語は、1冊が完璧に分かるまで問題を解き直してから、次の参考書に手を付けました。この時期から小論文対策として、新聞の社説を200字に要約する訓練を始めました。


毎日、ノート1ページに新聞の社説を貼り、その横に200字の要約を書き込みました

大学1年生の1月から

英語9割、小論文1割の配分で進めました。英語は、実践練習として一般入試の問題を解きました。小論文は、どのような問題でも柔軟に回答できるように、社会学用語をしっかり覚えました。

おすすめの勉強方法

英語

とにかく声に出して、覚える

例えば、「relate、を関連づける、関連する」を、5回繰り返し声に出しました。

繰り返し解く

1冊の参考書を完璧に理解するまで、次の参考書に手を出さないことがお勧めです。中学英語から始め、試験直前には大学受験レベルの問題を解くペースで進めました。


授業プリント以外で取り組んだ、英語の参考書!とにかく量をこなしました

小論文

読書だけでなく、時事問題やニュースなどにも関心を持つ

どの分野・時事・話題にも対応できるように、また、語彙力を鍛えるために準備をしました。

実際に小論文を書いて、添削してもらう

人に見てもらわなければ、自分のクセや文章力などが分からないため、予備校の先生に見てもらいました。大学1年次の6月から試験直前までに書いた小論文は、100本を超えました。

苦手科目の対策

目標を決め、達成したときだけ、大好きなランチをしました(笑)。ランチをすることだけを目標に、気合いを入れ、モチベーションを上げて勉強しました。

お勧めの教材・グッズ

【教材】『英単語ターゲット1900』、『英熟語ターゲット1000』


教材に折り目をつけて、何度も声に出して繰り返しました

【グッズ】明治大学グッズ、編入学予備校の先生からのメッセージ入りの参考書


くじけそうになったときはメッセージに何度も励まされました

集中力やモチベーションを維持するために

集中力が切れたときは、近所を散歩しました。身も心もリフレッシュでき、その後は勉強に集中できました。また、携帯の待ち受けを明治大学にしたり、自宅の部屋に明治大学タオルを飾ったりすることで、「絶対に合格するんだ!」とモチベーションを維持しました。

受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?

かけがえのない仲間に出会えたことです。学ぶときは学び、遊ぶときは遊ぶというように、メリハリを付けながら夢に向かって努力する仲間が多く、一緒にいることで毎日が充実しています。特に同じ境遇で、高い志を持つ編入学同期は、日々刺激を与えてくれる貴重な存在です。みんなに出会わなければ、今の私はいません。いつもありがとう。


情報コミュニケーション学部に編入学した同期の女子会。大の仲良しです

受験の経験が大学生活に生きていると感じることはありますか?

チャレンジ精神が身に付いたことです。高校時代の成績は、常に240人中200番台でした。そして、赤点の常連で、浪人しても受験に失敗してしまいました。しかし、1年弱の間、死に物狂いで大学と編入学予備校の勉強を両立させたことで、偏差値30から、見事合格することができました。努力と挑戦がなければ、奇跡は起きないことを実感しました。

編入学後は、学生キャスターやフットサルサークルのマネージャーなど、何事にも果敢に挑戦しました。失敗ばかりですが、今後も何事にも恐れず努力を続け、多くの壁を乗り越えていきたいです。


フットサルサークルのマネージャー!学内大会3位の記念にパシャリ

明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ

とにかくあきらめないことです。編入学試験はまさに「狭き門」。誰もが不安との戦いです。私も毎日が不安でいっぱいでした。その不安を取り除くためにも、とにかく勉強量を増やしましょう。そうすることで自分に自信が付き、結果が付いてきます。あきらめなければ、道は開けるんです。リアル‟ビリギャル”だった私ができたのです。皆さんにできないはずはありません。私自身、明治大学で夢を叶えることができました。皆さんも、自分の夢を、明治大学でぜひ叶えてください!夢を後押ししてくれる、大切な仲間がたくさんできる、そして夢を実現できる。それが「明治大学」です。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
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