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ようこそ研究室へ
2019.02.26

【国際日本学部】宮本大人ゼミナール「メディアやサブカルチャー・ポップカルチャーなど、幅広い分野を研究できる」

明大生が、所属するを紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は国際日本学部の白井さんが、宮本大人ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介

宮本ゼミでは、メディアやサブカルチャー・ポップカルチャーなど、幅広い分野の研究を行っています。そのため、おのおのが自分の興味のある内容を研究することができます。さらに、個人での研究だけでなく、フィールドワークや献講読などグループでの活動も多岐にわたり、さまざまな事柄について学べるのが利点です。個性豊かなメンバーが集まっていて、明大祭や大会などのにも全力で取り組んでいます!

宮本ゼミではこんなことを学んでいます!

前述の文献講読では毎年扱うテーマが変わります。現4年生のゼミでは、漫画表現論やアイドル論などについて扱いました。個人研究も各自が興味のあるテーマを選択できるので、漫画・アイドル・アニメ・小説など幅広いのが特徴です。難解な学術論文を読み、得た情報から自分の考えを証明していく作業を通じて、一つの観点からのみではなく体系的に物事を考える能力や論理的に話を展開する力が身に付きます。また、発表を通して出た質問や意見を聞き、人と意見を共有しながら柔軟に物事を考える重要性も学びます。

アピールポイント

ゼミ生同士の交流やを通して、新しい発見があることがポイントです!各方面に尖った知識を持った人も多いので、自分の知らなかった世界や好きなことをお互いに共有する機会が多くあります。学部内でも特に忙しいゼミではありますが、自分の興味のある分野についてはもちろん、文献講読などを通じて論理的な思考力を身に付けることができます!また、授業外でも運動会や明大祭などイベントごとにみんなでアクティブに参加していることもポイントです。ぜひ充実したゼミライフを!

ゼミの雰囲気

いろいろなタイプの人が、和気あいあいとグループワークや研究をしています。多くのゼミ生が自分の好きな物に深い愛情を注いでいて、自身の趣味に対して常に全力を尽くしています!いろいろな趣味を持っている人が多いので、自分と好きなものや趣味が合う人がいて、話が盛り上がることが多々あります!また、イベントごとにも全力で取り組むゼミで、ゼミ対抗のスポーツ大会でも一致団結して好成績を収めたり、明大祭にも毎年出店していたりと、国際日本学部内でも活動的なゼミの一つです!


夏の合宿で訪れた東映太秦映画村。はしゃぎ倒すゼミ生の様子

先生の紹介

宮本大人先生

眼鏡とおもしろTシャツがトレードマークな宮本先生の研究分野は、昭和戦前・戦中期における子ども向け物語漫画です。3児の良きパパであり、どんな分野でも知識が豊富なので、ゼミ生からは「歩く百科事典」と呼ばれています。

私はこんな理由でゼミを選びました!

1年次に受けたアニメーション文化論がきっかけで宮本先生の人柄や講義が好きになり、さらにもともと自分の興味がポップカルチャー分野に向いていたこともあって、先生担当の講義(日本漫画史、教養講座)はすべて積極的に取っていました!そのため、ゼミ選びの際には研究したいことを前提に考えた上で、それまでの中で授業形態や雰囲気をよく知っていた宮本先生のゼミに迷うことなく決めました。


毎年恒例の卒業論文発表会。学外の方も来聴できる公開発表会なのでドキドキです

宮本ゼミあれこれ

男女比・人数

男性9人:女性23人=32人

OB・OGの主な進路先

銀行系、メディア系、IT系、出版系、観光系、アパレル系など、多彩な進路が特徴です。

研究室の秘密道具・グッズ

秘密道具……ではありませんが、研究室には先生所有の漫画がたくさん置かれています!

名物ゼミ生

台湾からやってきたカオ・ユーチャンさんは、英語も日本語もぺらぺらの話上手なハイスペック留として、同期・後輩から尊敬されています。

ゼミの情報を紹介してくれた方中船木佑茉さん、白井由依さん、樋口瑠菜さん、牧内響太郎さん、上野拓海さん(国際日本学部4年)

(写真上段左から)中船木さん、白井さん(写真下段)宮本先生

私の研究テーマ
中船木さん「東京喰種論」、白井さん「メディアにおける新選組のイメージの変遷」

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
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