【国際日本学部】白戸伸一ゼミナール「学生中心のプレゼンテーションを通じてマーケティングや流通、まちづくりを学ぶ」

明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は国際日本学部の楠原さんと鈴木さんが、白戸伸一ゼミナールを紹介してくれます！

ゼミ概要紹介

主なテーマはマーケティングや流通、まちづくりで、先生による講義形式ではなく学生によるプレゼンテーションを中心にゼミ活動を行っています。ゼミ生をグループ分けして、そのグループでテキストの内容について一章ずつプレゼンテーションを作るという形式をとっています。学生は質問を考える力や、その質問の答えを導き出す力が求められます。どうしても答えが出ない時は、博識なわれらが白戸先生が詳しく説明してくれます。

普段のゼミの様子

白戸ゼミではこんなことを学んでいます！

私たち白戸ゼミはマーケティングをテーマに日々活動しています。3年次はマーケティングの基礎を2冊のテキストを使用して学びます。1冊目はマーケティング用語について、ケーススタディと共に理解するものです。1冊目が終わると2冊目に入り、流通の歴史を学びます（例：鉄道、百貨店など）。4年生になると共通テーマとしてまちづくり＝都市再生について研究する一方で、各自のテーマで卒業論文をまとめます。また、3年次春学期にはKIRINやセブンイレブン、御殿場プレミアム・アウトレットの企業研究・訪問も行いました。

ゼミ合宿で撮影した1枚。最終日には御殿場プレミアム・アウトレットを訪問しました

アピールポイント

マーケティングとは現在どこの企業も注目している分野です。社会に出て役立つ知識を3年生のうちから学ぶことができるゼミです。先生はとにかく知識が豊富な方で、質問をすれば、聞いた以上のことを教えてくれるので、とても勉強になります。また、真面目な人が多く、プレゼンテーションでは飛び交う質問にしっかりと答えてくれる学生ばかりです。オンオフの切り替えができているので、楽しむ時は楽しむ、勉強する時はするとメリハリのついている点が魅力です。

ゼミの雰囲気

ゼミの研究テーマを聞くと真面目な人たちの集まりと思われがちですが、ゼミ生はみんな明るく、にぎやかな雰囲気で行われています。アピールポイントにも書きましたが、オンオフがしっかりしていて、授業は真面目に受け、その後はゼミのメンバーでご飯を食べるなど、ゼミ以外の交流も盛んに行われています。

＊白戸先生がたこ焼き屋に連れて行ってくれることもあります。白戸先生にご馳走してもらうたこ焼きは格別です。

国際日本学部ゼミ対抗運動会では団結力が深まりました

先生の紹介

白戸伸一先生

白戸先生はとにかく博識！日本史や経済、マーケティングだけでなく、明治大学の国際武器移転史研究所で、軍事産業についても研究しているそうです。歓送迎会や忘年会には必ず来てくれて、ゼミ生とお酒を酌み交わしながら熱いお話をしてくれます。

私はこんな理由でゼミを選びました！

楠原帆乃さん

国際日本学部は語学系のゼミや文化にかかわるゼミが多いのですが、私は将来仕事をする上で役立つ知識が得られるゼミに入りたいと思い、マーケティングなどを学べる白戸ゼミを選びました。また、1年次に白戸先生の授業を受講して、先生の人柄が魅力的であったことも理由の一つです。実際に、座学だけでなく企業訪問をしたり就職活動講座を開いたり、身になる活動が多いので白戸ゼミを選んで本当に良かったです。