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ようこそ研究室へ
2019.09.18

【法学部】星野茂ゼミナール「婚姻、離婚、相続など生きるうえで身近な法律『家族法』を研究する」

教員学生ゼミ・研究室駿河台
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は法学部の三戸さんが、星野茂ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介

星野ゼミでは、民法の中でも家族法に関する問題を中心に、民法以外の関連領域にも配慮しながら、さまざまな論点から検討を行っています。2〜3名ごとに班を作り、事前に決められているテーマについて毎週一つの班に報告してもらいながら、参加者全員で議論します。テーマについては各班で予習を行い、レジュメを作成します。どの班に当たるかは授業前にサイコロを振りランダムに決まります。

星野ゼミではこんなことを学んでいます!

家族法(親族・相続)について研究しています。家族法とは、婚姻、離婚、相続など、生きる上で身近な法律です。市民生活における個人の価値観やライフスタイルの多様化、少子高齢社会への急速な進行など、家族を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。家族法の領域もこのような変化に伴い、従来の議論の再検討が迫られています。最近は法律問題(LGBTなど)についての議論も進めています。

アピールポイント

「よく遊び、よく学ぶ」。この言葉を完全に実現できているのが星野ゼミです。星野ゼミには「駿生会」というOB・OG会があり、優秀な先輩への就職相談が可能です。縦のつながりだけでなく、横のつながりの強さも明治で一番と言っても過言ではないでしょう。また、ゼミの年間行事もたくさんあり、一生の友人ができます。

ゼミ生の中には、司法試験を目指す学生や国家公務員を目指す学生など多種多様な人がいます。授業形式はプレゼンテーションやディベートを行っているので、社会に出てから必須となる質問力や問題解決力も身に付けることができます。

研究室の雰囲気

ゼミは3・4年生それぞれが別の時限に行われています。六つの班に分かれて、発表の準備や自説の検討を行うので、授業を通して同期との親睦が深まります。ゼミ後には3・4年生合同で先生との食事会があり、学年を越えて仲が良いです。

先生の誕生日会での1枚

また、ゼミの年間行事のメインイベントは夏合宿(テストあり)です。先生もゼミ生も授業の時は真面目に、遊ぶときは楽しむという切り替えがしっかりしています。ゼミ生は先生に負けないくらい個性豊かで、元気いっぱいなメンバーです。

先生の紹介

星野茂先生

星野先生は家族法についての知識が浅い私たちにも優しく、分かりやすい講義をしてくれます。鋭い質問を満面の笑みで投げかけてくるので、ゼミ生みんなで苦戦しています。

通常の授業での1枚

そんな授業中は真面目で鋭い先生ですが、ゼミ終わりの食事会では別人のようです!おしゃべりが大好きで、親父ギャグも大好き。みんなをいつも楽しませてくれるユーモアあふれる先生になります。大学生のノリにも最後まで付き合ってくれる懐の大きい先生です。

私はこんな理由で研究室を選びました!

現代社会の進展による問題も出てきていることに興味を持ちました。そのため、法律を学ぶにつれ、身近な家族関係の中にも法律が深く関係していると感じ、家族法を勉強したいと思い、星野ゼミを選びました。

また、ゼミの後は、「裏ゼミ」という食事会があり、「駿星会」の先輩との縦のつながりもできます。このように、「よく学び、よく遊ぶ」を実現していることも、星野ゼミを選んだ理由の一つです。

星野研究室あれこれ

男女比・人数

男性21人:女性20人=41人

名物ゼミ生

桑村祐生さん(「明治ガールズコレクション2017」出場)

OB・OGの主な進路先

弁護士、裁判官、国際弁護士、明治大学職員、株式会社三菱UFJ銀行、日本航空株式会社(パイロット職) 株式会社みずほ銀行、野村證券株式会社、楽天株式会社、東日本高速道路株式会社、株式会社キーエンス、富士フイルム株式会社、株式会社ジェーシービー、オリンパス株式会社、富士通株式会社、株式会社バンダイ、三菱重工業株式会社など

研究室の情報を紹介してくれた方三戸快仁さん(法学部3年)

紹介者(写真左)と星野先生

私の研究テーマ
成年被後見人制度

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