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ようこそ研究室へ
2021.02.10

【国際日本学部】大須賀直子ゼミナール「未翻訳の本や映像を完訳し、冊子にして一つの作品にする!」

国日教員学生ゼミ・研究室
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は国際日本学部の近藤さんが、大須賀直子ゼミナールを紹介してくれます!

合宿での集合写真(2019年撮影)

ゼミ概要紹介

大須賀ゼミでは、本や映像の翻訳を行っています。3年次は実際に児童文学などを翻訳し、翻訳技術を磨きます。秋学期には一つの本または映像を翻訳した後、冊子を作成します。

4年次には各自がテーマを決めて、本の翻訳や字幕翻訳、または翻訳に関する研究を行います。また、夏休みは例年3、4年生合同で合宿を行い、グループに分かれて翻訳を行っています。他にも親睦を深めるために、バーベキューや近隣散策、懇親会を開いています。


合宿でのバーベキューの様子(2019年撮影)

大須賀ゼミではこんなことを学んでいます!

3年次の春学期は、翻訳の基礎について学びながら、分かりやすい児童文学やミステリ―作品を翻訳します。また、実際の映画映像を使った字幕翻訳では、字幕翻訳専用の機械を使うため、今までに体験したことのない翻訳を経験できます。

秋学期は、未翻訳の本または映像を自分たちで選択し、完訳します。完訳したものは冊子にして、一つの作品として完成させます。4年次は、3年次で学んだことを基に研究を進めていきます。


今までの作品(冊子)例

アピールポイント

翻訳技術が向上することに加え、洋書を読んだり洋画を見た際に以前よりも成長を感じることができます。読書や映画鑑賞が好きな人はとても楽しめると思います!また、3年次はグループで翻訳を行うので、意見の共有や議論が白熱することもあります。翻訳を通じて、新たな発見や出会いを体験できることに魅力を感じています。


集合写真

ゼミの雰囲気

春学期は毎回ランダムに翻訳のグループを組んでいましたが、ゼミ生は皆すぐに打ち解けることができていました。話し合いでもしっかりと自分の意見を言いながら議論することができるので、ゼミ生全員が参加できる良い雰囲気があり、翻訳をする環境として最適です。また、留学経験者が多く、海外に対して強い意識を持っている人が多いです。


対面授業風景(2019年撮影)

先生の紹介

大須賀直子先生

ゼミ生全員から愛される先生です。優しく笑顔が絶えない先生で、授業の雰囲気が良いです。気軽に質問や相談をすることができるので、とても助けられています。翻訳技術も素晴らしく、ゼミ生が分からないことに対して、しっかりと答えてくれます。

私はこんな理由でゼミを選びました!

大須賀先生の担当する「言語と文化」という授業で翻訳に興味を持ち、さらに詳しく翻訳と言語文化について学びたいと思いました。また、近年、文化の違いによる言語の「ずれ」が起きていることを感じていたため、少しでも理解したいと考えていました。

さらに、洋書を読むことが好きだったので、楽しんで文化の相違を研究できるのではないかと考え、大須賀ゼミを志望しました。

大須賀ゼミあれこれ

男女比・人数

男性8人:女性19人=27人

OB・OGの主な進路先

旅行関係、ホテル、IT関係、金融、交通・運送、公務員など多岐の分野に渡っています。

ゼミの情報を紹介してくれた方近藤宏樹さん(国際日本学部3年)

紹介者(写真左)と大須賀先生

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※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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