ゼミ概要紹介
こんにちは！明治大学政治経済学部の西村弥ゼミナールです！当ゼミでは、西村先生ご指導の下「行政学を中心に、日本の政治・経済を幅広く学び、社会を視る目を養う」ことを目標に、日々活動をしています。
行政学は、一見「堅苦しく難しそう」と思われてしまいがちな学問ですが、我が国の国家から地方、はたまたNGOや我々の生活にも密接に関わっています。ゼミ生は、そのような行政学を自分の興味があるテーマに引き付けながら、日々学んでいます。
緊急事態宣言下のZoomでの授業の様子西村ゼミではこんなことを学んでいます！
ゼミでは、ミニレポートや外書輪読、卒論執筆と多くの活動を行なっていますが、今、西村ゼミが最も力を入れている活動があります。それは、「埼玉県川島町の総合振興計画の立案」です。現在、埼玉県比企郡川島町という人口が2万人を超える町の役場と、共同で研究を行っています。特に昨年は「第6次総合振興計画の立案」という、川島町の今後20年間の方向性を示す基本計画の策定に携わりました。
この基本計画の立案には、貴重で忙しい大学3年次の約1年間の全てをかけて取り組みました。春学期から夏休み期間中は役場職員や町の審議会委員、町議会議員の方々へZoomを活用したインタビューを幾度となく繰り返し、秋学期以降は問題点の洗い出しから政策立案に至るまで、徹底的に行いました。
その結果、2020年末に1年の集大成ということで、川島町役場にて、飯島町長や石島副町長、町議会議員の皆さま、町役場幹部職員の皆さまというそうそうたるメンバーの前で立案内容のプレゼンテーションを行い、高い評価を得る事ができました（徹底した感染症対策の下、政治経済学部長の許可を得て実施しました）。
川島町へのプレゼンテーションの様子プレゼンテーションをした日、川島町役場および同町に立地するホンダエアポート様のご厚意で、ヘリコプターにて川島町とその周辺地域を空から視察させてもらいました。
ヘリコプターの前で
ヘリコプターから見たさいたま新都心アピールポイント
我々西村ゼミの最大の魅力は、「行政学を武器に、実際の社会に対する責任ある活動」ができるという事です。川島町との共同研究では、大学生にもかかわらず、人口が2万人を超える町の20年先の未来を背負いました。そこにあったのは、生々しい地方行政の現実であり、決して楽観視できるものではありませんでした。これは地方だけではなく国に対しても同じことが言えます。
ですが、西村ゼミでは臆することなく、その問題に一丸となって全力で取り組んでいます。決して派手ではないかもしれませんが、西村ゼミだからこそ学べ、取り組める多くのことがあります。大学生の枠を超えて、充実した日々が西村ゼミにはあるのです。この「責任ある充実した活動を行えること」こそ、我々の最大のアピールポイントです。
ゼミの雰囲気
3、4年生が共同で行うゼミですので、上下関係を超えて自由闊達な議論が交わされています。先輩から後輩へはもちろんのこと、後輩から先輩に対しても意見をぶつけ、お互いに切磋琢磨しています。そのため、ゼミ中はとても真剣でメリハリのある活動が行われています！
また、コロナ禍以前はゼミ終わりによく食事会を開催し、親睦を深めていました。
先生の紹介
西村弥先生
西村先生は、明治大学出身で行政学を専門とされています。ゼミでは、時に厳しくも親身になってゼミ生のことをフォローアップしてくださいます。また、先生も明大生であったため、ゼミ以外のことに関しても理解があり、とても活動しやすい環境を作ってくださいます。ゼミ生は皆、西村先生を慕っています！
私はこんな理由でゼミを選びました！
私は、ゼミに「学問的充実」と「成長できる環境」の2つを求めていたため、西村ゼミを選びました。西村ゼミは、数多くある政治経済学部のゼミの中でも「行政学」を専門とするゼミであり、公務員志望だった私にとってまさに学びたいことが学べるゼミであると感じました。
オープンゼミに参加した際、西村先生がゼミ生に対して親身にご指導される姿、また、ゼミ生が先生の話を真剣に聞く姿に感銘を受けました。まさしく、私が求めている「学問的充実」と「成長できる環境」があると思い、西村ゼミに入室しました。
西村ゼミあれこれ
男女比・人数
男性14人：女性6人＝20人
OB・OGの主な進路先
日本電気株式会社（NEC）やマツダ株式会社などの民間企業から、総務省や国土交通省といった国家公務員、東京都庁や宮崎県庁などの地方公務員、全国社会福祉協議会（全社協）のような団体職員まで、幅広くいらっしゃいます！
紹介者（写真左）と西村先生
私の研究テーマ
「公安調査庁における業務の変容に関する考察」
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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