2021.04.26

【商学部】西剛広ゼミナール「インプットとアウトプットを繰り返し企業の経営戦略について理解を深める」


明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は商学部の小林さんが、西剛広ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介

西ゼミは、商学部マネジメントコース所属のゼミです。主に企業の経営戦略を、輪読やケース発表などを通して理解を深めていきます。また、統計分析を用いた学習も行います。合同討論会に向けた論文作成を2年次の秋学期から行うので、論文の書き方やデータ収集など、専門的な研究手法を早い段階から学ぶことができます。

また、インドやシンガポールでの海外研修や、シンガポール国立大学・インド経営大学院とのフィールドワークなど、国際交流の機会が比較的多いのも特徴的です!

西ゼミではこんなことを学んでいます!

2年次は、経営戦略に関する教科書の輪読発表を中心に行います。後期からは合同討論会に向けて、グループごとに研究テーマを策定し論文の作成を行います。

3年次は、「ITプラットフォーム」「コーポレートガバナンス(企業経営を監視・統制する仕組み)」「ファッションビジネス」の3つのテーマを基本に自分の研究テーマを策定します。その後、3~4人の少人数グループに分かれて論文作成を行います。

4年次は、卒業論文を作成します。また、都度必要に応じてフリーの統計ソフト「R」を活用してデータ分析を行います。

アピールポイント

インプットとアウトプットの両立が図れることがポイントです。ただ輪読やケースを学んで終わりにしてしまうのではなく、その後のディスカッションや論文作成など、活用する場面が多いため知識が定着しやすいです。残念ながらコロナ禍の影響で今は行うことができませんが、海外研修や海外の大学生との交流、明大祭への出店などイベントがたくさんあることもポイントです!

2019年度の明大祭にてたこ焼きを出店したときの様子

ゼミの雰囲気

ゼミ生同士だけでなく、先生とゼミ生の仲も良く、学生から先生に提案をすることも多いですが、先生との距離感が近いので気軽に提案や質問が飛び交っています。ディスカッションや論文作成などグループで活動することが多いのですが、活発に意見を言う人が多いだけでなく、鋭い視点を持っている人がたくさんいます。ゼミ活動もイベントも主体的に参加している人が多いです!

先生の紹介

西剛広先生

西先生は、とにかく博識な方です。学生が質問をすると、どんなことでも必ず答えてくれますし、親身になって手厚いサポートをしてくれます!また、学生の意思や行動を尊重してくれる優しく寛仁な先生です。

私はこんな理由でゼミを選びました!

主な理由は2つあります。1つ目は、西先生が2年間海外で研究をされていて4月募集のゼミで、在学中の先輩がいないため、自分たちでゼミ活動を主体的に行える機会が多くありそうだと感じたからです。苦労もあるだろうと思いましたが、その分得られるものも多いのではと感じました。

2つ目は、前述の通りインプットとアウトプットの両立が図れることです。一般的に大学の講義などでは、知識を学ぶことで終わってしまうことが多いと思います。しかし、西ゼミでは学んだ知識を生かせる機会が多くあるため、身に付くものに大きな差が生まれるだろうと感じ、西ゼミを選びました。

西ゼミあれこれ

男女比・人数

男性33人:女性22人=55人

OB・OGの主な進路先

大成有楽不動産株式会社、帝人株式会社、日本通運株式会社、株式会社ワールド、日野自動車株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、キヤノン株式会社、株式会社みずほ銀行、その他地方銀行など(先生が海外で研究していたため、4年以上前のデータになります)

ゼミの情報を紹介してくれた方小林大哲さん(商学部4年)

紹介者(写真右)と西先生

私の研究テーマ
「後発企業が競争優位性を構築するためには:メルカリとフリルの事例から、-CSR活動と企業の収益性-企業のESG活動に対する消費者評価の観点から」
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