2021.05.07

農林水産省に就職!大沼愛美さん(2021年農学部卒)│明治大学


就職活動体験を紹介してくれた方大沼愛美さん(2021年農学部卒)

就職内定先 農林水産省

内定先を選んだ理由を教えてください

大学で学んだ農学の知識を生かしつつ、多くの方々の役に立つ仕事がしたいという思いから、農林水産省への入省を決めました。また、自分の仕事で国内外に大きな影響を与えることができる、業務内容のスケールの大きさに魅力を感じたことも理由の一つです。

内定獲得までの経緯を教えてください

大学3年次から生田の公務員講座に参加し、筆記試験の対策を始めました。本格的に勉強し始めたのは大学3年次の冬ごろで、毎日8時間程度勉強をしました。筆記試験は本来は6月中旬に行われますが、今年は新型コロナウイルスの影響で延期され、8月に行われました。9月上旬には筆記試験の合格発表、そして官庁訪問がありました。最終面接は10月中旬にあり、内定を頂きました。

就職活動はいつ頃から始めましたか?

私は大学1、2年次のころから公務員志望だったため、専門科目に必要な科目は全て大学の授業を受講し、勉強をしていました。本格的な就職活動を始めたのは大学3年次で、前述の通り公務員講座を受講し、夏には公務員のインターンシップに2つ参加しました。インターンシップでは詳細な業務内容の理解ができました。

専門科目(農学)の試験勉強に用いた問題集とプリント。問題集は5~6回繰り返し解きました

大学の就職キャリア支援をどのように活用しましたか?

一番印象に残っているのは面接練習です。コロナ禍であらゆる面接などが延期になり日々不安を抱えていた中で、就職キャリア支援センターの方にオンラインで面接練習をしていただき、毎回明確なアドバイスと励ましの言葉をかけていただいたことにとても感謝しています。練習を重ねるごとに自信がつき、また温かい言葉で多くの不安が解消されました。

 

また、就職キャリア支援センター主催の業務説明会に参加した際に頂いた資料は、面接時にも持参し、最後まで重宝しました。

就職キャリア支援センター主催の業務説明会で頂いた資料

就職活動中に出会った、明治大学OB・OGとの思い出は?

直接お会いすることはできませんでしたが、職員の名簿に明治大学出身の方が多くいらっしゃり、うれしさや安心感がありました。

後輩や後輩の御父母の皆さまへのアドバイスをお願いします

後輩の皆さんへ、コロナ禍での就職活動はつらいことも多いと思います。しかし、自分の軸をしっかりと持って、諦めずに最後まで努力すれば、必ず良い結果が待っています。目標に向かって最後まで頑張ってください。

ご家族の皆さまへ、家族が応援してくれることが何よりもうれしいことです。お子さんを信じて最後まで一番の味方でいてください。

最後に、今まで支えてくれた就職キャリア支援センターの方々、家族、そして全ての方々に感謝申し上げます。

「農林水産省(技術職)仕事理解セミナー」を開催します

理系学生を対象に「農林水産省(技術職)仕事理解セミナー」を開催します。農業技術系の採用担当者が、農林水産省の幅広い業務を紹介し、政策づくりの面白さを話します。ぜひ以下のリンクから詳しい内容を確認の上、ご参加ください!

「明大生のための!!学生生活充実サポート 」一覧 2021年5月分

日程 5月11日(火) 12:35~13:25
事前申し込み 不要
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