Meiji NOW 明治とつながる 今をつたえる。

ようこそ研究室へ
2017.03.01

【総合数理学部】宮下芳明ゼミナール「自分のやりたいことを後押ししてくれる環境がある」

kenkyu29_1

ゼミ概要紹介

情報科学を基盤として、ディジタルコンテンツ、ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)、エンタテインメントコンピューティング(EC)を中心とする分野で研究・教育を行っています。テーマ設定はの希望に合わせており、常に約30のプロジェクトが立ち上がっています。情報科学の観点から、コンテンツの制作・流通・享受に伴う新しい技術を開発し、提案しています。

宮下ゼミではこんなことを学んでいます!

研究テーマに合わせて、プログラミングや3DCG、3Dプリンタ、電子工作といったことを各自で学んでいます。また、年に約3回研究室内で発表会を行い、研究成果を発表したり議論したりすることで、よりよい研究を目指しています。

アピールポイント

自分の好きなことや特技と、先端メディアサイエンス学科で学んだことを併せた研究をすることができます!私は中高6年間筝曲部※に所属していたことを生かし、箏の演奏支援の研究をしています。プロジェクタを利用し、弾く弦の位置や運指、弾く方向、奏といった演奏支援情報を箏の弦や龍甲に投影することで、初心者でも簡単に箏を演奏できるようにしています。コンピュータミュージックというの発表会では、演出要素を付け加えた提案システムを使い、実際に演奏しました!

※ 箏曲:日本の伝統楽器である箏(こと)を用いて演奏する音楽

kenkyu29_8 提案システムを利用して箏を演奏している様子です

動画

ゼミの雰囲気

常に賑やかな研究室です。研究だけでなくゲームなど趣味に関する情報交換も頻繁に行われています。オープンな雰囲気があるので、他の研究室の学生も頻繁に出入りしています。また、学年問わず研究室のメンバーと親睦を深めるために、毎年ゼミ旅行に行っています!ゼミ旅行の企画は学生が自由に行っていて、去年は箱根のフォレスト・アドベンチャーに行き、先生も含めてみんなでアクティブに遊びました!

先生の紹介

面白くて新しいものが好きな先生です。学生の意見を尊重してくれ、また研究に関する相談にも熱心に乗ってくれます。いつも明るく学生と近い距離で接してくれる、とても優しくて面倒見の良い先生です。

私はこんな理由でゼミを選びました!

入学試験の面接の際に、面接官の先生が「筝曲部に所属していたことを生かした研究ができるといいですね。」と言ってくれたことをきっかけに、箏の演奏支援に関する研究をしたいと考えるようになりました。宮下研究室では、過去にも音楽演奏支援の研究が多く行われていたことに加えて、自分のやりたいことを後押ししてくれる環境もあるため、この研究室を志望しました。

宮下ゼミあれこれ

男女比・人数

男性25人:女性 7人=32人

OB・OGの主な進路先

インターネットサービス業、ソフトウェア業、通信業、電気機器業、出版業

研究室の秘密道具・グッズ

宮下研究室には多数の3Dプリンタがあります。その他にも、レーザーカッターやドローンなどといった先端デバイスがあり、どれも自由に使うことができます!

ゼミの情報を紹介してくれた方学部4年 土井麻由佳さん

kenkyu29_5  紹介者(写真左)と宮下先生

私の研究テーマ
「箏の演奏支援に関する研究」

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

この記事をシェア