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就職活動体験記
2021.10.04

総合商社への就職活動体験を紹介!経営学部 渡邉延暁さん│明治大学

経営学生就活
就職活動体験を紹介してくれた方渡邉延暁さん(経営学部4年)

就職内定先 総合商社

この企業を志望した理由を教えてください。

総合商社は既存の枠を超えた変革に挑んでおり、大学4年間で培った経営的思考やソフトスキル(コミュニケーション力、協調性、自発性、営業力、リーダーシップなど目に見えない定性的なスキル)を伸ばせるのではないかと考えたからです。その中でも内定先企業の「経営人材として真摯に挑戦し続けている姿勢」に引かれ、この環境に身を置き、一人の人間として勝負してみたいと思ったことが大きな理由です。

どんな大学生活を送っていましたか?

体育会ワンダーフォーゲル部での活動に、全力を注いでいました。大学から始めたこの競技において、大会がない特殊な環境の中、多くの事を学び、4年次は主将として組織運営に尽力しました。また、大学主催のインターンシップやゼミ活動など、興味を持ったことには常に本気で取り組む大学生活を送っていました。

就職活動はいつぐらいから、どのように進めましたか?

3年次の4月から始めました。序盤は幅広い業界のインターンシップに参加し、自己分析を多面的に行うことで、志望業界を選定するための「軸」を言語化しました。また、就職活動を通じて知り合った仲間と絶えず情報交換を行い、切磋琢磨しながら進めていきました。2月に初内定を頂くことができたので、3月以降は企業を絞って選考を受けました。4月から5月の期間は、社会人の方々や仲間と模擬面接を繰り返し行い、最後まで準備を行いました。

就職活動をする上で役立ったアイテムがあれば教えてください。

SlackとGoogleスプレッドシートです。就職活動を通じて知り合った仲間と日々の進捗を報告し合い、自分に妥協しない環境を作りました。また、振り返りのミーティングをする時間を定期的に設けることで、努力している仲間から刺激を受け、反省と改善を繰り返していました。

就職活動を終えて「やっておいて良かったこと」を教えてください。

結果にこだわり、準備を徹底的に行ったことです。具体的にはOB訪問100回、面接回数50回、テストセンター(「SPI3」を外部会場で受験する方法)25回受験、インターンシップ20社参加など、できることは全て行いました。面接では自分の言葉で「これまでの人生と自分らしさ」を伝えることを心掛け、就職活動情報媒体で紹介されているような言葉は一切使わないようにしていました。

「やっておけば良かったこと」はありますか?

できることは全て行ったので、やっておけば良かったことはありません。早期の段階で企業に就職する以外の選択肢にも目を向けていれば、より広い視野を持って就職活動を進められていたと思います。

コロナ禍の就職活動で大変だったことはありますか?

一次情報をつかむことです。基本的にオンラインで就職活動を行っていたので、「これは就活生向けに整えられた情報なのではないか」と感じることが頻繁にありました。そのためOB訪問を活用し、できる限り企業の本当の部分を知ることに努めました。OB訪問をした社会人の先輩方は何度も相談に乗ってくださり、面接日には励ましの連絡をしてくださいました。尊敬できる社会人の方々や仲間との出会いが、私の就職活動における一番の財産です。

これから就職活動を迎える明大生へのメッセージ・アドバイス

就職活動に正解はありません。周りに流されることなく、後悔のないように全力で挑んで欲しいです。自分の行きたい企業に入ることはゴールではなく、スタートだと私は考えます。私自身も自分で選んだ道を正解にできるように、これからも努力・挑戦を続けていきます。明大生の就職活動を心より応援しています!

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