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明大生にフォーカス
2021.11.10

【鳥取県の魅力紹介!】明治大学創立者のふるさと・鳥取県の魅力を伝える学生ライター25人の挑戦!

学生社会連携イベントグルメエンタメ鳥取コラム
鳥取県は、創立者の一人である岸本辰雄初代校長の出身地で、明治大学は2009年3月に同県との連携協定を締結しました。今回紹介する「鳥取県の魅力発信ライター」プロジェクトは、この協定に基づく事業の一つで、学生が首都圏の若者視点で鳥取の魅力を探り、「MEIJI NOW」を通じて、広く発信することを目的としています。 今年度は、この記事で紹介する5チーム25人の学生が活動を行っています。 今後、学生ライターが執筆した鳥取コラムが定期的に「MEIJI NOW」に公開されますので、ご期待ください!

鳥取県での学生の活動と「創立者のふるさと活動隊」

鳥取県では、県や市町村、県内に所在する大学などの協力のもと、明治大学の学生によるさまざまな活動が行われています。特に、2012年度からの学生派遣プログラム「創立者のふるさと活動隊」では、学生が夏期休暇中に鳥取県を訪問し、現地での調査・体験・交流の成果を生かして、実践的な地域振興活動を行ってきました。その活動内容は、より良い地域づくりのための政策提言や観光リーフレットづくり、物産展の販売補助など多岐にわたります。

現地でお世話になった鳥取市歴史博物館の伊藤康晴さんと岸本辰雄胸像前で記念撮影(2019年度ふるさと活動隊)

コロナ禍をきっかけに誕生した「鳥取県の魅力発信ライター」プロジェクト

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、「創立者のふるさと活動隊」をはじめ、学生が鳥取県を訪問しての活動は行えなくなりましたが、新たにオンラインでのプロジェクトが鳥取県と明治大学の連携事業として企画されました。 このプロジェクトが、「鳥取県の魅力発信ライター」で、今年度は公募により集まった25人の学生が活動に参加しています。 観光・歴史・文化など、さまざまな観点から鳥取の魅力を探り、「MEIJI NOW」のコラムをチームで執筆しています。 なお、現地への取材は、Zoomやメール、電話などで行われ、実際に鳥取県に行ったことがある学生はほとんどいません。

明治大学を卒業後、鳥取市に移住した卒業生をZoom取材(左下:卒業生の深沢あゆみ氏)

学生ライター紹介

今回の活動に参加している学生ライターを、全5チーム紹介します!現在取り組んでいるコラムテーマにもご注目ください。

チーム「淀江傘はたはた広報隊」

私たちは伝統工芸品の広報を通じて、鳥取県の地域活性化に取り組むことにしました。鳥取県の伝統工芸品の中でも、今年で制作開始から200周年を迎える米子市の淀江傘(よどえがさ)をコラムの主題とし、現在、「淀江傘伝承の会」の方、米子市役所広報担当の方への取材を進めております。

取材では、「淀江傘伝承の会」の方には「傘の制作工程や伝承方法」、米子市役所には「現在実施されている伝統工芸品の広報活動やその課題」「市として地域活性化に必要なものは何か」についてお聞きする予定です。コラムでは、淀江傘の概要、取材をもとに考案した広報を掲載し、淀江傘の特集ページを制作する予定です。

また、淀江傘の制作・広報の過程を記載し、制作者の方々の思いを踏まえた上で、200周年を記念して地域住民を含めた多くの方にその魅力を伝えることを目標としています。

メンバー:浅井七海 (経営4年)、築島穂香 (商3年)、相磯里奈(文2年)、 守屋朱莉 (政経2年)、根本隼輔(農1年)

チーム「ゲゲゲのいつたり」

私たちのチームでは、「鳥取における四季の情景」を万葉歌とともに紹介します。 万葉集といえば、新元号「令和」の起源となったことで話題となりましたが、それだけではなく、春夏秋冬をうたう詩が多く残っています。 そこで私たちは、鳥取の四季を万葉歌と関連させ、今も昔も変わらない鳥取の魅力を発信すべく、取材に取り組みました。

「鳥取県と言えば砂丘が有名だ」というような漠然としたイメージを抱きがちですが、実際に現地の方に取材をしてみると、インターネットだけでは調べきれない鳥取の魅力が山ほどあることに気付かされました。 今回はその中でも、星空や紅葉、桜・百合などの美しい植物、年中行事などについて主に紹介していきます。今後も鳥取の新しい魅力を発掘し、お伝えできるよう取材を進めていきたいと思います。

メンバー:吉村京華(法3年)、柳綾音(政経3年)、田中陽子(情報コミ2年)、 加倉田幸大(政経1年)、高澤寿成(経営1年)

チーム「梨娘(なしむすめ)」

私たちのテーマは、「映え」です。鳥取県というと「砂丘」というイメージが強いですが、鳥取県には東京に負けないくらいオシャレなカフェや美術館、旅行スポット、スイーツなどがたくさんあります!コロナ禍明けにすぐに鳥取県に足を運びたくなるような、インスタ映え間違いなしのモノや場所、食べ物を紹介していく予定です。 メンバー全員が女子で構成されるのはこのチームだけなので、女子ならではの視点から鳥取県の魅力を精一杯伝えていきたいです!

メンバー:坂本恵美(法3年)、徳田早穂(法3年)、小柴真菜子(文3年)、 野脇莉乃(法2年)、岡崎真里奈(農1年)

チーム「がいな鳥取マルシェ」

チーム「がいな鳥取マルシェ」はこの活動を通して「食」の魅力をお伝えできればと考えています。鳥取県は自然に恵まれており、おいしい食べ物がたくさんあります。そんな鳥取の「食」の魅力を深堀りすることで、鳥取県の魅力をお伝えできるのではないかと考えました。コロナ禍で旅行や長距離の移動が満足にできない中ですが、お取り寄せできる名産品をご紹介します。「鳥取県」をぜひ身近に感じてもらいたいです。

まず、私たちは鳥取県の名産である「鳥取和牛」に注目しました。広大な自然で育った「鳥取和牛」は、全国の黒毛和牛生産の鍵を握っており、皆さんももしかしたら知らず知らずのうちに食べている可能性があります。このカラクリも私たちの記事を読めば、解決するかもしれません。

メンバー:伴柾希(商3年)、山﨑俊弥(経営3年)、原田莉子(政経2年)、 汐崎多美(文2年)、山下栄美(国日1年)

チーム「鳥取発掘隊」

私たちは、都市での生活を経験した上で鳥取に暮らし始めた移住者の方々を特集し、新たな視点から他県に負けない鳥取の魅力を発掘することを目標に活動しています。そのため、私たちのコラムでは、鳥取を盛り上げる活動を積極的に行っている移住者の方々を取材し、暮らしの実態や鳥取への熱い思いに密着していきます!

1本目のコラムでは、明治大学を卒業後、鳥取県に移住された深沢あゆみさんに取材をさせていただきました。自然にあふれ、何度見ても飽きない景観の良さ、外から来た人も温かく迎え入れる地域住民の優しさ、鳥取県を活性化させるため自由な発想で活動に励む鳥取の学生のエネルギー。取材を通して鳥取ならではの魅力を存分に感じることができました。集えば笑いに包まれ、個性に富んだアイデアにあふれる「鳥取発掘隊」が一丸となって素敵な鳥取の様子を発信します。ぜひご覧ください!

メンバー:田中美羽(農3年)、齋藤陽美(農2年)、宇都宮遼馬(経営2年)、大野木義高(政経1年)、藤本麻衣(法1年)

今後の活動について

今後、各チームの鳥取コラムを定期的に「MEIJI NOW」で公開します。読者の皆さんに、「行ってみたい」「もっと知りたい」「住んでみたい」と思ってもらえる内容の記事をたくさん公開しますので、ぜひご期待ください!

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