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ようこそ研究室へ
2021.12.06

【経営学部】小俣光文ゼミナール「高度な専門知識を習得し、会計のプロフェッショナルである公認会計士などの資格試験合格を目指す!」

明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は学部の阿久津さんが、小俣ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介

小俣ゼミは、2010年に創設され、2021年現在で13期を迎えました。 小俣ゼミの特長は、会計のプロフェッショナルである公認会計士をはじめとした、税理士や日簿記1級などの上位を目指す人が多く所属しているところです。経営学部の中でも屈指の現役合格者数を誇るゼミなので、学業と資格試験合格を共に達成するのに最適な環境です。 ゼミの中では、資格試験の専門知識に関するディスカッションや、その先にある実務上のケーススタディを行うため、多様な知識を身に付けることができます。

小俣ゼミではこんなことを学んでいます!

2年次においては、現行の会計基準の読み込みを行い、各ゼミ生の間で知識を共有し合うとともに、資格試験の出題を想定した擬似作問を行います。3年次においては、「収益認識(企業会計において収益を財務諸表に計上すること)」を始めとした会計上の重大トピックについて、歴史的な変遷を追いかけたり、監査実務上のケーススタディを行います。4年次においては、自らテーマを設定し卒業論を作成します。2年半の活動を通じて、「会計プロフェッショナル」としての基礎を身に付けることができます。 また、学習内容については流動的なので、ゼミ生間の話し合いによって、自由な問題設定が可能です。

ゼミ中のディスカッションの様子

アピールポイント

小俣ゼミは、ほとんどのゼミ生が公認会計士を目指しているため、勉強をする学生にとっては、最高の環境です。先輩やの中には、多くの試験合格者がいるため、相談などもしやすいです。また、ゼミ内の学習内容は、資格試験やその後の実務経験に生かせるものとなっています。 さらに、小俣先生から、通常のでは聞けないような実務の裏話をたくさん聞くことができる点も、大きな魅力です。

ゼミの雰囲気

小俣ゼミは、比較的穏やかな雰囲気が漂ったゼミです。和やかな雰囲気の中、各ゼミ生が気を使いすぎずに発言することができます。さらに、ゼミ生の裁量権が大きいため、ゼミ生自身が研究テーマを定めて、主体的に活動することができます。 また、歓迎会や忘年会、OB・OG会などのもあり、夏休みには先生の実家がある山梨県でバーベキューを行いました。

バーベキューの様子(2019年8月撮影)
バーベキューでの集合写真(2019年8月撮影)

先生の紹介

小俣光文先生

小俣先生は、公認会計士としての実務経験が豊富なので、「会計実務」や「監査実務」に関する貴重なお話をたくさん聞くことができます。また、公認会計士試験の試験委員も務められていたので、資格試験の合格へ向けた適格なサポートをしてくださいます。

私はこんな理由でゼミを選びました!

私がこの研究室を選んだ理由は二つあります。 まず第一に、小俣ゼミの学習内容に引かれたためです。経営学部内のゼミの中でも小俣ゼミは、会計および監査に特化したゼミであり、高度な専門知識を習得することができると思ったからです。 第二に、資格試験に向けた勉強との両立がしやすいと感じたためです。小俣ゼミは、多くの学生が公認会計士試験に向けた勉強をしているため、おのおのの受験生活をお互いに支え合うことができる点で引かれました。

小俣ゼミあれこれ

人数

47人

OB・OGの主な進路先

EY新日本有限責任監査法人、PwCあらた有限責任監査法人、有限責任監査法人トーマツ、有限責任あずさ監査法人、損害保険ジャパン株式会社、京セラ株式会社、カルピス株式会社、日本銀行、株式会社みずほ銀行、株式会社三菱UFJ銀行、三菱自動車工業株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、国税専門官

ゼミの情報を紹介してくれた方阿久津航大さん(経営学部3年・明治大学付属明治高等学校卒)

紹介者(写真左)と小俣先生

私の研究テーマ
「企業会計における収益認識概念の歴史的変遷」会計上の重大なテーマである「収益認識」に関する考え方の変遷を、各時代の原典を参照しながら研究しています。

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