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留学生スタイル
2022.01.26

【留学生紹介】「黒川農場で農場実習を体験したくて明治大学へ。さまざまな人たちとの出会いで世界の多様性を学ぶ!」邱 寧至さん

学生留学国際交流
日本への留学体験を紹介してくれた方邱 寧至さん(農学部3年)

  • 出身国:中国
  • 留学期間:2018年7月~現在

日本への留学を志したきっかけと、明治大学を選んだ理由を教えてください。

子供の頃に大好きだった牧場に関するゲームで日本語に出会い、日本に興味を持った私は、日本ではどのような生活をしているのかといろいろなことを想像しながら留学して来ました。 明治大学を選んだ理由は、「めいじろう」(明治大学の公式キャラクター。詳細はこちら)がとてもかわいいと思ったことと、明治大学には農場があることを知り、「農場実習を体験してみたい!」と思っていたので、農学部に進学することにしました。

明治大学の好きなところについて

明治大学のキャンパスで好きな場所はどこですか?

場所:生田キャンパスの芝生広場
理由:生田キャンパス内で一番日当たりの良いところだからです。昼休みの時よく友人と一緒に座っておしゃべりしたり、ランチを食べたりして、とても楽しい時間を過ごしています。

一番好きな生田の芝生にて

好きな授業を教えてください。

授業名:フィールド先端農学
担当教員名:伊藤善一先生
理由:黒川農場の写真を使って、私が興味が持っている施設園芸や植物工場における生産技術について学びます。農場実習時の説明や作業の様子も配信されるので、とても分かりやすくて良い授業だと思います。

研究室がある黒川農場

日本で過ごした感想

日本に来て驚いたところは?

車を運転する人より、普段電車に乗ることを選ぶ人が多いと思いました。また、道端でギター演奏や歌のパフォーマンスをよく見かけたことです。

自分の国の学生生活と比べて、日本の学生生活で楽しいところ・大変だと感じるところはありますか?

楽しいところ

勉強しなければならないというプレッシャーはそれほど大きくありません。自分で学習時間を管理して、興味のあることを深く学ぶことができます。また、生活のペースもゆっくりできるので、週末や休日を利用して旅行に出かけることもできました。

大変なところ

日本語でのコミュニケーションでは、誤解が生じることがあり、カルチャーショックを受けることがあります。また、日本では携帯電話や家賃などの契約の手続きが、複雑すぎて難しいです。

邱 寧至さんについて&メッセージ

将来の夢は何ですか?

フィールド農学の研究を進めて、将来作物の品種や生産方法に、自分の名前をつけることが夢です。

故郷の国の紹介や、自慢をしてください。

長江流域にある私の故郷江蘇省は、中国の「魚米之郷」とも呼ばれます。江蘇省は中国文明の起源地の一つであり、昔は中国の三国時代の「呉」でした。豊富な淡水資源を有していること、豊かな農業や生物的資源、観光資源に加えて、中国の経済的な中枢の一つとなっています。

私の故郷にある「秦淮河」にて。船からの夜景

明大生へのメッセージをお願いします。

明治大学は国際的な大学なので、さまざまな人たちと出会い、世界の多様性を学ぶことで豊かな大学生活を送ることができます。 サークルや勉強を中心にさまざまな活動にも参加して、大学生活をより彩り豊かなものにしましょう!この時期に学んだことは、間違いなく人生の糧になります。

通学路で撮ったきれいな桜の写真
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※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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