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受験体験記
2017.02.23

自分の気持ちを大切に!
明治大学合格体験記 情報コミュニケーション学部 神尾大樹さん

情コミ学生受験

 

受験体験を紹介してくれた方情報コミュニケーション学部2年 神尾大樹さん

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昨年は富士山に登ったり、アメリカにMLB観戦に行くなど、さまざまなことにチャレンジしています!

出身高校 大阪府私立関西大倉高等学校卒業 部活動は、野球部に所属
入試制度 全学部統一入学試験 で合格 浪人期間中の夏休み直前に受験を決意!
受験科目 英語、国語(現代文・古文)、日本史
得意科目 日本史
苦手科目 国語(現代文・古文)

分からないことは絶対にその日のうちに解決するようにしました。分からない所や少しでも気になったことは、予備校の授業後に先生を捕まえて質問するなどして、理解するように心掛けました。

私が明治大学を目指した理由

まず第一に「東京の大学に行きたい」という強い思いがありました。その中で全国各地から人が集う明治大学の規模の大きさに魅力を感じました。 

私が情報コミュニケーション学部を受験した理由

大学では特定の学問に固執せず、幅広くさまざまなものを学びたいと思っていました。そんな中で情報コミュ二ケーション学部の存在を知り、学際的に興味深いことが学べるのではないかと思い、志望しました。

受験を迎えるまで

高校2年生

部活動中心の生活で、全く勉強をしていませんでした。学校で受けた模擬試験の成績を見た担任の先生に「今のままでは行ける大学がない」と言われたことが今でも忘れられません。

高校3年生

夏で部活動を引退し、勉強に本腰を入れなければなりませんでしたが、当時第一志望にしていた大学には学力が遠く及ばなかったので、早々に現役合格を諦め、浪人を決意しました。しかし今となっては、その当時本気で勉強しなかったことを後悔しています。

浪人中の春~夏まで

当初は地元の国立大学を目指していましたが、苦手な数学を克服できなかったため、7月からは国立大学ではなく私立大学を目指すことにしました。この進路変更を機に、今まで自分の中で憧れとして心に留めていた東京の大学への進学を、現実のものにすることを決意しました。夏休みを前に行ったこの決断は、後の自分にとって大きな転機だったと思います。

浪人中の夏~入試直前期まで

入試科目を英語、国語、日本史に絞り、予備校のテキストを使って徹底的に復習しました。特に今まで対策が手薄だった日本史には力を入れて勉強しました。その結果、秋ごろから成績が少しずつ伸び始めました。

入試直前

新しい教材には手を出さず、過去問を何度も解き直しました。精神的に苦しい時期ではありましたが、「絶対に東京に行きたい」という気持ちを強く持ち続けることで乗り越えました。

おすすめの勉強方法

「間違いノート」を作ることです。自分が間違えた問題はもちろん、覚えきれていない英単語、古文単語、日本史の用語などを逐一記録して、毎日目を通すようにしました。これにより、同じ間違いを繰り返すことがなくなりました。

おすすめ教材・グッズ

【教材】石川日本史B講義の実況中継シリーズ、マドンナ古文シリーズ、鉄緑会東大英単語熟語『鉄壁』
【グッズ】グミやチョコなどのお菓子

juken14_5 この実況シリーズで日本史が得意になりました
juken14_6 古文はマドンナシリーズがおすすめです。語呂合わせが覚えやすく便利!

集中力やモチベーションを維持するために

散歩をすることです。息詰ったときに自宅や予備校の周囲を散歩することで気持ちを切り替えることができました。好きな音楽を聴きながらの散歩はお薦めです。

受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?

やはり東京の大学に進学できたことが嬉しかったです。その中でもスポーツが盛んで、野球やラグビーなどの大学スポーツの伝統戦で、母校を応援できる明治大学に入学できたことは本当に良かったです。

受験の経験が大学生活に生きていると感じることはありますか?

受験校を決める際の「行動力」です。私が東京の大学への進学を決意した当初は、両親に猛反対されました。それでも何としてでも、上京したい私は予備校のチューターの協力も得て、必死の思いで両親を説得した結果、明治大学へ進学することができました。浪人時に身に付けたこの行動力は、授業におけるフィールドワークや夏休みに1人でアメリカに行くなど、大学生活のさまざまなところで生かされています。

juken14_7 大学の友達と富士登山もしました

明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ

明治大学には全国各地から学生が集まって来ることはもちろん、芸能活動をしている学生やスポーツの第一線で活躍している学生なども数多く通っており、本当にさまざまな出会いがあります。私が今この環境の下、充実した学生生活を送ることができているのは、浪人時に自分の気持ちに正直になり、自分が行きたい大学に進学することができたからです。これから大学受験を迎える皆さん、特に地方からの上京を少しでも考えている人は、自分に嘘をつかず、第一志望を目指して頑張ってください!

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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