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ようこそ研究室へ
2022.04.14

【情報コミュニケーション学部】江下雅之ゼミナール「メディア史の知識を習得し、リサーチの実習を通して『オリジナルの実践力』を身に付ける」

情コミ教員学生ゼミ・研究室
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は情報コミュニケーション学部の田中さんと小坂井さんが、江下雅之ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介

現在の情報化社会には、インターネットやモバイルが欠かせないものになっています。そして、メディアに関する社会的な出来事や問題にも、大きく関連しています。今日のこのような問題を根本から理解するためには、今までのメディアの歴史を知る必要があります。

そこで、江下ゼミではメディアの歴史について、学ぶところから始まります。そして、それらの歴史を踏まえた上で、現在から将来のメディアの動向について考察していきます。

江下ゼミではこんなことを学んでいます!

前期では、各チームに分かれて映画やドラマ、雑誌、広告など、幅広いメディアの歴史について学びました。毎週各チームが学んだことを発表することで、一人では学ぶことができない量の知識を、効率良く吸収することができます。

後期では、前期での学習を踏まえて「現在の大学生とメディアの関わり方」をチーム毎に調査して、プレゼンテーション大会を行いました。ゼミのOGの方々にも参加していただき、社会人目線のフィードバックをいただくことで多くの学びがありました。

プレゼンテーション大会の様子。OGの先輩にフィードバックしていただき貴重な経験になりました

アピールポイント

「情報コミュニケーション学部」と聞いて想像するような、まさしくメディアに関する学びを得ることができるゼミです。学ぶだけでなく、その知識を使って実際にリサーチやプレゼンテーションを行うので、実践力が身に付きます。また、今年はコロナ禍で参加を見合わせましたが、「メディア研究インカレ原村2021」という他大学と合同のゼミ合宿にも参加することができるので、より理解を深める機会にも恵まれます。

ゼミの雰囲気

基本的に毎回グループワークで調査や発表を進めていくので、活動を通して親交を深めることができます。授業中はみんな真剣に話を聞いており、メリハリがはっきりしたゼミです。また、メディアを研究するゼミということもあり、何かしらメディア関連のものに熱中しているゼミ生が多いです。

春学期で読んだ本の1例。4班あるので約16冊分の知見が得られます

先生の紹介

江下雅之先生

とても知識量が豊富で、どんな質問をしても答えてくださいます。また、授業内に限らず就職活動などで困ったことがあった時でも、とても勉強になるアドバイスをしてくださいます。人脈も豊富で面白いエピソードもたくさんお持ちなので、非常に魅力的な先生です。

私はこんな理由でゼミを選びました!

情報コミュニケーション学部に入学した時から、メディアへの関心があったので、まさしくメディアの歴史や現状を知ることができる江下ゼミを選びました。自分たちでメディアの勉強ができることに加え、江下先生からもたくさん興味深いお話を伺えるので、圧倒的な知識量を得ることができると感じています!

江下ゼミあれこれ

人数

20人

OB・OGの主な進路先

広告系、エンタメ系、IT系に就職される先輩が多いです。

ゼミの情報を紹介してくれた方田中美由姫さん(私立洗足学園高等学校卒)・小坂井友也さん(私立世田谷学園高等学校卒)(共に情報コミュニケーション学部4年)

(写真左から)小坂井さん、田中さん、江下先生

私の研究テーマ
田中さん「キャラクタービジネスとメディアの関わり方の変化について(予定)」
小坂井さん「オタクの市民権獲得について(予定)」

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※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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