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ようこそ研究室へ
2022.06.15

【経営学部】鳥居陽介ゼミナール「株式・投資をテーマに株価推移などの外部評価との比較や、産学連携プロジェクトの実施などで企業を多角的に学ぶ!」

経営教員学生ゼミ・研究室
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は経営学部の遠山さんが、鳥居陽介ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介

鳥居ゼミでは、「日本の株式所有構造の変遷と企業財務」をテーマに、企業の資金調達と運用およびそれに関わる諸問題について研究を行っています。例えば、「投資における機関投資家に対するリターンの問題」「ベンチャー企業の資金調達に関する問題」「新規公開株式における値付け問題」について研究をしています。

鳥居ゼミではこんなことを学んでいます!

2年次では、『テキスト財務管理論(第5版)』を輪読しながら、「財務管理」や「株式市場」についての学習をします。

3年次では、経営学部ゼミナール協議会主催の「ゼミナール対抗プレゼンテーション大会」や「全日本証券研究学生連盟主催の証券ゼミナール大会」に参加し、財務管理や証券に関する知識、課題を見つけるための考え方、論理的な文章の作成能力、相手に伝えるためのプレゼンテーション能力を向上させることができます。

4年次では、2年次および3年次で学習した知識や身に付けた能力を踏まえて、自分の興味ある分野について研究を進め、卒業論文を作成します。

ゼミでの講義の様子

アピールポイント

鳥居ゼミは、経営学部に複数ある財務系ゼミの中でも、「株式・投資」を主たるテーマとする唯一のゼミです。財務諸表などの企業内部からのデータだけでなく、株価の推移などの株主による外部からの評価と見比べることで、企業を多角的に見つめる力を養うことができます。また、今年は「産学連携プロジェクト」に参加することで、企業と連携した商品開発も行っており、ゼミでさまざまなことに挑戦したい学生の方にもお勧めです!

「産学連携プロジェクト」での話し合いの様子

ゼミの雰囲気

鳥居ゼミのゼミ生は穏やかな人が多く、アットホームな環境で学習することができます。また、グループでの活動も多く、同じ目標に向かって、助け合いながら研究を進めることができます。ゼミ活動を通して、研究に行き詰まったときでも、グループメンバーの意見や他グループからの質問、鳥居先生からのアドバイスにより、新しい考え方を取り入れることができます。

先生の紹介

鳥居陽介先生

非常に優しい先生で、忙しい中でもゼミ生一人ひとりの活動・研究に対して親身になってサポートしてくれます。また、講義では基本的なことから少しずつステップアップし、難しい内容については丁寧に説明してくださるので、誰が聞いても理解することができます。

私はこんな理由でゼミを選びました!

私は1年次の「簿記」の授業が好きだったので、ゼミでは「財務」に関する研究をすることで知識を深めたいと考えていました。そこで、「財務」に関する研究をしているゼミを調べたところ、鳥居ゼミに出会いました。鳥居ゼミでは、「企業財務」だけでなく、「日本における株式所有構造」についても研究テーマにしています。株式については1年次や2年次の授業ではあまり取り上げられなかったので興味を持ったことがきっかけで、私は鳥居ゼミを選びました。

鳥居ゼミあれこれ

人数

2年生15人
3年生14人
4年生10人

OB・OGの主な進路先

金融機関など。

ゼミの情報を紹介してくれた方遠山大翔さん(経営学部4年・千葉県立千葉商業高等学校卒)

紹介者(写真左)と鳥居先生

私の研究テーマ
「ESG投資を踏まえた企業と機関投資家の関係」

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※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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