Meiji NOW 明治とつながる 今をつたえる。

ようこそ研究室へ
2022.06.28

【法学部】江島晶子ゼミナール「社会問題について憲法の視点から検討し、ジェンダーや人種差別など多様な人権問題について研究する」

明大生が、所属するを紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は学部の眞鍋さんと清野さんが、江島晶子ゼミナールを紹介してくれます!
ゼミ生の集合写真

ゼミ概要紹介

私たち江島ゼミでは、憲法に関連する内容なら何でも興味を持った内容について自由に調査、検討をしています。 各ゼミ生が自分の研究内容に沿った学習をし、パワーポイントなどにまとめて発表を行います。それを基に全員で意見交換やディスカッションを行い、さまざまな見解を共有します。 その他にも、裁判傍聴やゼミ生間の交流を目的とした神保町散策など、屋外で開催されるも行っております。

2021年度春学期ゼミ活動内容

江島ゼミではこんなことを学んでいます!

憲法はあらゆる法の基本法です。その分、社会問題や話題となっている事柄についても憲法の視点から検討できることが多くあります。 実際に昨年度は、人権問題の視点から同性婚・アジア人差別・コロナ禍のロックダウンについて、また違憲判決比較、選挙制度についての研究発表がありました。 江島ゼミではこれらの研究発表と、それを踏まえた質疑応答、賛否が分かれるような議題についてはディスカッションを重ねて、さまざまな意見の発散をしています。

アピールポイント

江島ゼミは今年で4年目という、比較的歴史の浅いゼミです。そのため、研究内容からゼミ活動の方針についても自由度が高く、憲法に関するものであれば各自で研究内容を決めることができます。また、それをまとめてゼミ生の前で発表するので、プレゼンテーション力や議論を進行させる力を培うことができます。 さらに、江島先生がとても優しく、ゼミ生の意向を尊重してくださるため、楽しいアクティビティなども提案すれば実現することができます。

キャンパスのスタジオでのの様子

ゼミの雰囲気

各自が異なる内容について学んでいることが多いため、それぞれの知識や考え方を尊重する風潮があります。また、とても穏やかな雰囲気ではありますが、それぞれしっかりと意見を持ってゼミに取り組んでいます 。また、ゼミ自体が「3年生のみ」→「3・4年合同」→「4年のみ」という授業スタイルを取っており、課外イベントも合同で行うので、2学年での交流も活発です。

グローバルホールでの授業の様子

先生の紹介

江島晶子先生

江島先生はとても優しく、ゼミ生に寄り添ってくださる先生です。とにかく知識が豊富で、話し合いやディスカッションが行き詰った際も、さまざまな視点からアドバイスをしてくださいます。

私はこんな理由でゼミを選びました!

眞鍋さん 2年次に江島先生の授業を受けていて、なじみのある先生の下でゼミを行いたいと思ったからです。

清野さん 江島先生の専攻分野のなかに「国際人権法学」があり、興味を持ったためです。研究内容についても各人の裁量が大きいと伺っており、「国際人権法」の分野について詳しく学びたいと考えたからです。

江島ゼミあれこれ

人数

4年生(3期生)10人、3年生(4期生)11人

OB・OGの主な進路先

民間企業、公務員

ゼミの情報を紹介してくれた方眞鍋侑里さん、清野千夏さん(共に法学部4年)

紹介者:左から眞鍋さん、江島先生、清野さん

私の研究テーマ
眞鍋さん「トランスジェンダーについて」
清野さん「外国人労働者の人権について」

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
MEIJI NOWに出演しよう!

MEIJI NOWに出演いただける明大生の皆さんを募集しています。大学の体験記、ゼミ・の活動をMEIJI NOWで紹介してみませんか?

募集案内を見る

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

この記事をシェア