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受験体験記
2022.07.04

第一志望の赤本は10年分を3周!高校で1年間留学も経験(商学部・柏村惠琳さん)

受験学部別入試
受験体験を紹介してくれた方柏村惠琳さん(商学部3年)

商学部の3年生です。宮城県仙台市の出身で、東進ハイスクールでアルバイトをしています。高校2年次の8月から3年次の6月まで、1年間カナダへ交換留学に行っていました。

出身高校 私立宮城学院高等学校卒業
入試制度 学部別入学試験で合格 高校2年生の冬ごろに受験を決意!
受験科目 英語、国語、政治経済
得意科目 社会(政治経済)
苦手科目 古文

私が明治大学を目指した理由

明治大学を志望した理由は、ずばり「明治大学のブランド力」です。「東京の有名私大に進学したい!」という思いは、高校入学時からありましたが、その中でも明治大学は地方でも知名度があり、自分の学力も考慮した上で、第一志望にしました。

私が商学部を受験した理由

入学時にコースを決める必要がなく、「3年次より7つの専門コースから自分の希望のコースを選択する」という自由度の高い商学部のカリキュラムが良いと思いました。また、駿河台キャンパスのリバティタワーに通える学部ということも理由の一つです。

受験を迎えるまで

高校2年生

留学が終わった後、留年せずに3年次に進級するつもりだったので、日本史や世界史と比べて量が少ない「政治経済」で受験することを決めました。高2の冬ごろから、カナダで東進ハイスクールの政治経済の授業を受講し始めました。

高校3年生の1学期

6月に帰国した際、高校ではすでにほとんどの科目のカリキュラムが終わっていたので、東進ハイスクールでの講座をいくつか追加し、「古文のインプット」「英語の文法」「現代文の問題演習」をしました。

高校3年生の夏休み

政治経済の受講を進めながら、『大学入試シリーズ』(赤本)の演習に取り組みました。帰国してから入学試験まで半年しかなかったため、インプットと赤本の演習を並行させて進めました。また、母がトフルゼミナールという塾を勧めてくれたので、夏期講習に参加しました。トフルゼミナールは会話中心の授業だったので、勉強の息抜きになり楽しかったです。

入試直前

第一志望の赤本は、10年分を3周し、第二志望、第三志望も各5周くらい勉強しました。必ず時間配分を決めて演習し、解説授業を繰り返し見て、自分の弱い部分の改善を行いました。

おすすめの勉強方法

隙間時間の活用です。通学時間や髪を乾かしている時などに、赤本の振り返りや英単語・英熟語の暗記をしていました。

おすすめの教材・グッズ

【教材】『入試現代文へのアクセス』、東進ハイスクールの過去問演習講座
【グッズ】めいじろうのシャープペンシル、A4ルーズリーフ

大学ノートがすぐなくなるため、途中からA4ルーズリーフを使っていました。 受験が終わった時には、このくらいの高さになっていました!

苦手科目の対策方法は?

1日の勉強スケジュールの最初に行うことです。また、気分転換にカフェなどに行って勉強することもお勧めです。

受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?

明治大学に入って良かったことは、いろいろな刺激を与えてくれる友人ができたことです。アルバイト先では同じく地方から上京してきた親友と出会い、毎日さまざまな話をしながら楽しく過ごしています!気付けば東進ハイスクールでのアルバイトも、3年目になりました。また、上京して、実家のありがたみを改めて感じるようになりました。

同じ東北地方からの上京組ということもあり、出会ってすぐに意気投合しました!

明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ

大学ガイドの入試データの受験者数や倍率の部分を見ると、「本当に自分は合格できるのだろうか」と不安になってしまうかもしれません。しかし、正しい努力を継続して行えば必ず実力になります!つらい瞬間もあると思いますが、受験生はみんな通る道なので、無心で手を動かしましょう!

また、皆さんの学費を出してくれたり、整った環境を作ってくれている親御さんへの感謝の気持ちも忘れないでください。余談ですが、私の地元は、寒い地域だったため冬になると水道管が凍って風呂が沸かせなくなることが度々ありました。受験生の時は、父が「少しでも疲れが取れるように」と、夕方仕事から帰ると毎日風呂掃除をして風呂を沸かしてくれました。さらに、洗面台の横にバケツ一杯の入浴剤を用意してくれました。

遅くまで勉強して帰宅した日は、温かい風呂に入り、その日の気分で入浴剤を選んで、風呂に浸かりながら1日の復習や単語の確認をしていました。何か言われることは一切なかったですが、私が少しでも力を発揮できるようにとさまざまな面でサポートしてくれた両親に、本当に感謝しています。

大学生になって実家を離れた今も、「東京が嫌になったらいつでも仙台に帰っておいで」と、実家で待っててくれています。そんな両親が本当に大好きで、今後親孝行できるように頑張っていきたいと思っています。

受験勉強の合間に、気晴らしでYouTubeなどで受験関連の動画を見るのも、モチベーションが高まるのでお勧めです!頑張ってください!

2年次から始まったゼミでは、4人という超少人数メンバーで平和に活動しています!
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