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受験体験記
2017.04.28

明治大学合格体験記 情報コミュニケーション学部 安藤加奈子さん『受験は高校生活の最高の締めくくり!』

体験を紹介してくれた方情報コミュニケーション学部1年 安藤 加奈子さん

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好きなことは、服を見たり、カフェや本屋に行ったりすることです。食べることも好きで、見た目も味も美味しいものを常に求めています!(笑)現在は、を含めた団体3つとバイト2つを掛け持ちし、充実した日々を送っています!

出身高校 神奈川県立海老名高等学校卒業 部活動は、女子硬式テニス部に所属
入試制度 一般選抜入学試験 で合格 高校3年生の10月頃に受験を決意!
受験科目 英語、国語(現代・古文)、日本史
得意科目 日本史
苦手科目 英語、国語(古文)

英語は長文を読み切る体力がなかったので、短めのものから始めて、徐々に文字数やテーマの難易度を上げていきました。一度やった長文も間違えたところがあれば翌日にまた解いて、なぜ間違ったのかをしっかり理解するようにしました。 古文は問題を解いてもミスが多く、入試直前になってから急いで基礎的な単語や文を見直しました。するとその後からしっかり解けるようになったので、困ったら基礎に戻ることが大事だと実感しました。

私が明治大学を目指した理由

とリバティタワーへの憧れです。大になったら、あのような開放感のある図書館や、かっこよくて大きな建物で勉強したいと想像を膨らませていました。 また、都心部に近い立地も魅力の一つです。交通の便もよく、就職活動などを考えた際にもとても通いやすいキャンパスであると感じました。 そしてなんといっても、明治大学は長い歴史を持つ有名な大学です。規模も大きいのでいろいろな人と交流ができ、充実した4年間を過ごせるのではないかと思いました。

私が情報コミュニケーション学部を受験した理由

わたしはもともと出版業界への憧れがあり、その方面に強い大学・学部を探していました。他大学でもマスコミについて勉強ができる学部は設置されていますが、情報コミュニケーション学部はその中でも特に学際的で広い範囲から知識を吸収できるというところに魅力を感じました。幅広い学問が用意されているため、自分の興味や可能性を広げられそうだとも思いました。また、もし出版業界ではなくほかの業界に興味を持つようになったとしても、この学部内でフォローができるというところも決め手の一つです。

jyuken17_10 友達からもらったお守りや応援グッズの数々です!本当に力になりました

受験を迎えるまで

高校2年生

部活や学校行事に力を入れていて、勉強は二の次だったように思います。しかし、そんな中でも定期テストの勉強はしっかり行っていました。日本史は毎回自分専用のまとめノートを作っていたので、結果的にそれが頭に残っていて、受験勉強に本格的に取り組んだ際はすぐ思い出すことができました。

高校3年生の1学期

この時期は部活の引退試合と、高校生活最後の体育祭の準備で、楽しい毎日を送っていました。しかし、それに体力と時間を取られ、勉強しようと机に向かってもすぐに眠くなってしまうような状態でした。この時期に塾に入り、自分が周囲より勉強していないことや、基礎力がないことを実感したため、短い時間でも勉強の際は集中することと、通学時間には英単語を覚えることを決めました。

高校3年生の夏休み

やっと本格的に受験勉強に打ち込み始めました。まず、基礎力がないことが分かっていたので、日本史は通史を徹底的に、英語は単語と文法の勉強を地道に行い、1日10時間以上勉強していました。少し基礎力がついてきたと実感したところで、センター試験の過去問を解き始め、点数を基に自分の得意分野、苦手分野を分析しました。夏休み終盤にはいくつかの大学の赤本を初めて解き、問題数の多さや難しさに圧倒され、休み明けの勉強計画をしっかり立てました。

入試直前

まずは本命の学部の過去問を10年分解き、それを3周繰り返しました。同じ問題ではありますが、繰り返すことによって解き方のコツや時間配分が分かってきました。また、少し違う傾向の過去問にも触れるために他学部の過去問も解いて、さまざまな問題形態に対応できる力をつけました。もちろん過去問だけではなく、基礎力の補填も忘れずに行いました。

おすすめの勉強方法

暗記は1冊まっさらなノートを用意し、青ペンでどんどん書き込みながら覚えました。そのときに気を付けたのは、字を丁寧に書くということです。ある程度綺麗な字で書くことによって、漢字をしっかり覚えたり、スペルミスが減るようになりました。

おすすめ教材・グッズ

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【教 材】
『UPGRADE英文法・語法問題文法・語法・語い・熟語・会話・発音/アクセント―〈データ分析〉大学入試』
【グッズ】Studyplus(アプリ)、友達からもらったお守り

集中力やモチベーションを維持するために

集中が切れたときは、眠い時は寝る、誰かと喋りたいときは喋る、食べたいときは食べる、としっかり時間を決めて気分転換をしていました。 モチベーションの維持については、Studyplusというスマホアプリを使用して、自分がどの科目をどれだけ勉強したかを記録し、目に見える形で成果を実感していました。また、周りに志望校を言いふらし、あとに引けない状況を作り出して、周りからの応援とプレッシャーを感じながら勉強していました(笑)。

受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?

受験期間中には、勉強しているのに結果が出ない時期があったり、周りの状況に敏感になったりとさまざまな困難がありました。しかし、その困難と向き合いながら最後まで頑張ったことは、自信へと繋がりました。でも、それは決して自分一人の力ではなく、支えてくれた家族や友人、先生がいたからこそであり、周囲の人の存在の大きさに気づくことができました。明治大学では、やはり高校とは規模の違う活動ができ、個性的な友達もたくさん作ることができて充実した日々を送れているので、本当に良かったと思っています。

jyuken17_3 基礎マスコミ研究室に所属し、将来に向けての勉強を少しずつ始めています

受験の経験が大学生活に生きていると感じることはありますか?

受験を経験することによって、自分に合った勉強法はもちろん、計画性や生活習慣、自分の性格面まで分析することができました。なので、サークルなどでの活動でも計画性を重視し、物事を進めています。また、TOEICをはじめとする検定試験にも挑戦し、自分に合った勉強法を生かしています。

明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ

高校生の間は部活や学校行事など楽しいことがたくさんあり、大学受験はそれらに比べると長く苦しい時期と捉えがちかもしれません。しかし、大学受験を乗り越えることはこの先の将来につながることであり、ひとつの目標に向かって頑張る日々はとても充実感があると思います。どうせやるなら、これ以上ないくらい頑張ってみてください。きっと学力面以外でも、自分の成長を感じるはずです。楽しかった高校生活を後悔しないように締めくくってください!

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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