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ようこそ研究室へ
2023.01.30

【総合数理学部】佐々木貴規研究室「生命科学分野と情報系の知識を用いて、がんや糖尿病などの疾患メカニズムの解明や医療・生命理解を目指す!」

総合数理教員学生ゼミ・研究室
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は総合数理学部の須藤さんが、佐々木貴規研究室を紹介してくれます!
ゼミの様子

研究室概要紹介

ネットワークデザイン学科で唯一、生命科学分野の研究室です。研究室内にさまざまな実験器具があり、実際にそれらを用いた実験研究とバイオインフォマティクス(生物情報学)のどちらの研究も行っています。 生命科学分野と情報系の知識の両方を用いて、研究を行っています。ゼミ生の多くは高校時代に生物を専攻していませんが、学科での授業も含め基礎から学ぶことができるので心配はいりません。

佐々木研究室ではこんなことを学んでいます!

がんや糖尿病といった疾患のメカニズムや極限環境微生物が持つ生体分子の構造などの解明、その他医療・生命理解につながるような研究を行っています。研究内容は多岐にわたり、手法も薬品を使った実験からデータ解析を用いた研究、また対象もタンパク質や代謝物質、患者の医療データについての研究など、幅広く行うことができます。

実験の様子

アピールポイント

研究の自由度が高い点が、非常に魅力だと感じています。一人ひとり、それぞれ興味があるテーマについて研究しているので、進捗発表などの場ではお互いに非常に刺激を受け、勉強になります。

研究室の雰囲気

各自が異なるテーマで勉強していますが、有用な技術やアプローチの方法を共有し、知識・意見をお互いに尊重しながら、それぞれの研究に取り組んでいます。また、オフでは一緒に食事に行くこともあり、メンバーは仲が良く和気あいあいとした雰囲気です。

先生の紹介

佐々木貴規先生

とても気さくでゼミ生一人ひとりを気にかけてくださる先生です。就職活動や研究テーマを決定する際にも、親身になって相談に乗っていただきました。

私はこんな理由で研究室を選びました!

近年、遺伝子診断などを用いてより患者に合った治療を行う個別化医療などが注目されていることを高校生の時に知り、生物系のデータ分析、特に疾患の研究に興味を持ったことから、佐々木研究室を選びました。

佐々木研究室あれこれ

人数

20人(3年次:9人、4年次:6人、大学院生:5人)

OB・OGの主な進路先

パナソニック株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、株式会社日立製作所、日本電気株式会社、興和株式会社、アクセンチュア株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、味の素冷凍食品株式会社、東京電力ホールディングス株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社野村総合研究所、株式会社みずほフィナンシャルグループ、富士アイティ株式会社、日本ヒューレット・パッカード合同会社、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社、株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス、日本航空電子工業株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社他

研究室の秘密道具・グッズ

(左)Bento Lab: 簡単なPCR、遠心分離、電気泳動が行える、持ち運び容易な機械です。

(右)ルミノメーター:蛍の発光酵素などの発光量を検出できる機械です。

実験器具

名物研究室生、OB・OG

臼井佑奈さん(静岡第一テレビアナウンサー)

研究室の情報を紹介してくれた方須藤真由さん(総合数理学部4年・私立明治大学付属明治高等学校卒)

紹介者(写真右)と佐々木先生

私の研究テーマ
「アルツハイマー病における小胞体ストレス関連遺伝子の発現変動調査」

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※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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