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2017.08.25

【文学部】石井透ゼミナール「新たな視点から英語を学ぶ」

教員学生ゼミ・研究室

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ゼミ概要紹介

英語の統語(文法)および意味に関しての現象はどのように分析・説明できるのかということについて、統語論や意味論の考えを用いながら見ていきます。

石井ゼミではこんなことを学んでいます!

ゼミでは教材を基に、英語の文法(例えば疑問文や否定文など)が持つ構造について、樹形図を用いながら学んでいきます。その上で、その構造が持つ問題点を洗い出し、どのような条件があれば問題が解決できるのかを考え、答えを導き出すというようなことをやっています。また、英語についての理解をより深められるように、英語と日本語との統語・意味の面での比較も扱います。3年次に習ったことを基に、それぞれが卒業論文のテーマを見つけていきます。一見難しそうなことをやっているように見えるかもしれませんが、みんな同じ地点からのスタートなので、心配する必要はありません。

アピールポイント

昨年度からの取り組みで、一週間の海外ゼミ合宿を実施しています。内容としては、ロンドン大学のサマースクールを受講するというものです。実際に使用している教材の著者である教授からの特別講義の時間なども設けられており、非常に貴重な経験ができます。また、合宿は英語学系の3つのゼミが3、4年生合同で実施しているものなので、縦のつながりのみならず、他のゼミ生と横のつながりができるのも魅力です。

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普段のゼミ活動の様子

ゼミの雰囲気

終始和やかな雰囲気で活動しています。発表者が話しているときはみんな真剣に耳を傾けますが、先生が解説をしてくれているときや、授業前の時間では笑いが絶えない、メリハリのある空間です。 定期的に出される課題では、基本的には個人作業ですが、分からないところはみんなで協力し合って取り組んだりもします。

先生の紹介

穏やかで親しみやすい先生です。授業の後でも、わからない点について聞けば丁寧に解説してくれたり、レポートのテーマ決めの際には、学生一人ひとりが考えたテーマに沿って、的確なアドバイスをくれます。

私はこんな理由でゼミを選びました!

1年次に取った英語学概論や、2年次に取った統語論の授業で、英語の構造について興味を持ったのがきっかけです。中学、高校で学んできた英文法とは異なった分析方法で、新たな視点から英語を学ぶことができる点がおもしろそうだと感じ、このゼミを志望しました。

石井ゼミあれこれ

男女比・人数

男性5人:女性6人=11人

ゼミの情報を紹介してくれた方文学部4年 村上理子さん

kenkyu32_1 紹介者(写真右)と石井先生

私の研究テーマ
「英語の移動規則について」

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
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