マンガとサブカルチャーの専門図書館「米沢嘉博記念図書館」企画展が始まります(2/9~)
こんにちは!定期試験も終わりいよいよ春休みですね。
明治大学にはマンガとサブカルチャーの専門とするユニークな図書館があるのをご存知ですか?
春休みに是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
マンガとサブカルチャーの専門図書館「米沢嘉博記念図書館」では2月9日(金)から企画展「おきあがりこぼしプロジェクト 明治大学展 100人超のマンガ家による かわいい社会支援」を開催します。
展示期間:2018年2月9日(金)~5月20日(日)
開館時間:月・金 14:00-20:00、土・日・祝 12:00-18:00
休館日:火・水・木(ただし祝日の場合は開館)
場所:明治大学米沢嘉博記念図書館1階企画展示コーナー
料金:無料
米沢嘉博記念図書館HP http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/
本企画展では、マンガ家によって制作されたおきあがりこぼしの展示を中心に、「おきあがりこぼしプロジェクト」の足跡、東日本大震災へのマンガ家の社会貢献について紹介します。
おきあがりこぼしプロジェクトとは
おきあがりこぼしプロジェクトはフランスの在留邦人による東日本大震災復興支援活動からはじまったムーブメントです。2013年にファッションデザイナー、高田賢三の呼びかけでフランスの著名人(アラン・ドロン、ジャン・レノなど)に福島県の伝統的な民芸品である「おきあがりこぼし」に絵付けをおこなってもらい、この活動を通じて震災や事故に揺れる現地への理解や共感をフランス社会に求める運動としてはじまりました。活動が話題を呼び、フランス国内やスペインなどで巡回したものです。
巡回の中、2014年から加わったのが、本展示のメインとなる日本漫画家協会所属作家による「まんがこぼし」です。日本産のポップカルチャーとして抜群の知名度を持つ「マンガ」と東北の民芸品の組み合わせはこのプロジェクトがその後イタリアやウクライナへ広がっていく中でヨーロッパの人々に大きな共感の渦を巻き起こす原動力のひとつになってきました。
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