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2017.04.10

タイ・AITから、素敵な贈りもの

タイに行ったことはありますか?

明治大学では、ASEAN地域との連携や交流に力を入れており、農学部の国際農業文化理解プログラムや、政治経済学部の学部間協定留学プログラムなどで行かれた方もいらっしゃるかと思います。私(広報課スタッフ)は、残念ながらタイへの渡航経験はありません。しかしタイ料理が大好きなので、タイにはとても親近感があり、ぜひ行ってみたいと思っている国です。

 

img_7806タイの国旗の真ん中の青色は「国王」を象徴。

 

 

さて、アジア工科(Asian Institute of Technology: AITという大学院がタイのバンコク郊外パトンタニというとことろにあります。本日午前、AITのウォルサック学長(Professonr Worsak Kanok-Nukulchai)がキャンパスを訪れ、明治大学はAITと大学間の協力協定を締結しました。今後、協定に基づき、間の学術交流・共同研究や、の短期・インターンシップなどの実施が期待されます。

 

AITの概要を以下で簡単にご紹介。

1959年に創立された大学院大学(工学、環境・資源・開発学、管理学)で、学生数約1,700人、教員数約190人(2016年春現在)。学生の30%がタイ人、70%が外国籍。はすべて英語で行われているとのこと。

AITは国際機関の一つで、アメリカや日本など複数の国が出資し、アジア地域唯一の国際大学(Intergovernmental Organization)として、同地域における高度な技術・知識を有した若手人材や、国境を超え国際舞台で活躍するリーダーの育成を目指して設立されました。
に力を入れ、日本の大学・研究機関とは約60の協定を結んでおり、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、環境省、東京大学等の財政および技術支援協定の下に事業を実施しています。

先月発表されたQS World University Rankings 2017(QS分野別世界大学ランキング)では、Civil & Structural Engineering(土木構造工学分野)で151-200位、Environmental Sciences(環境科学分野)で151-200位、Computer Science & Information Systems(コンピュータ情報システム分野)で451-500位にランクインしています。

 

img_7802署名前の協定書。このあと、両学長が署名をしました。

 

 img_7818AITのウォルサック学長(右)と山本副学長(左)

AITのには、タイ王国のシリントン王女や、台湾の行政院長(首相に相当)がいらっしゃいます。

 

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img_7865 こちらはAITより本学に贈られたもの。ベンジャロン焼でしょうか、ゴージャスでありながら品のある素敵なタイの磁器ですね。タイに足を運んだらぜひおみやげにしたい逸品です。

 

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