2017.03.07

『3Dプリンタで「ものづくり」を感じる』理工学部 舘野寿丈ゼミナール


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ゼミ概要紹介

設計工学研究室では、アディティブマニュファクチャリング(3Dプリンティング/以下AM)に関する研究をハードウェアとソフトウェアの両面から行っています。 基本的に研究は個々で進めていきますが、研究内容は大きく以下の3つのグループに分かれています。

・ソフトウェア班

AM造形を想定した新しいWeb-basedのCADの開発や、セルベース構造のシミュレーションソフト開発、トポロジー最適化ソフトの用いた異方性設計などをしています。
・内部構造班
AMで造形する際の内部構造の最小単位としてのセルのさまざまな特性や、AM造形による新しい負のポアソン比を有する構造物の研究などをしています。
・ハードウェア班
今まで安価なAMでは造形できなかった金属材料を使用できる新しいAMをの開発を電気回路の一体造形など実用を想定しさまざまな手法での設計を研究しています。

舘野ゼミではこんなことを学んでいます!

アディティブマニュファクチャリング(AM)とは3Dプリンタによる製造の事です。近年、複数材料を用いた3Dプリンタによる造形が可能になりました。そこで私は動きを生む機構を複数材料を用いて実現する事に着目しました。構造体の適切な位置に比較的柔らかい材料を使用する事で、ジョイントを使わずに構造体自体が変形しメカニズムが生まれます。今までの製造方法では製作不可能だった複雑な機構を実現するために研究を進めています。

アピールポイント

私の研究室には現在、多種多様な3Dプリンタが10台あります。それらのプリンタを使って、3D-CADで設計したモデルをすぐに出力する事ができます。単にモデリングをしてシミュレーションを行うだけでなく、実物を手に取り、機械的特性を評価する試験をすると「ものづくり」を常に肌で感じることができ、大変やりがいがあります。また、じかに見ることで新たなアイディアが生まれ、研究意欲がわいてきます。

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ゼミの雰囲気

学生一人ひとりが自主的に研究を行っています。コアタイムはありませんが、みんな研究室に来て計画的に研究を進めています。学生全員が1つの部屋に集まっているので、常に顔を合わせる事でコミュニケーションを取り、お互いの研究について議論を交わす事もしばしばあります。色々なタイプの学生が集まっているため、お互い刺激し合いながら和気あいあいと過ごしています。

先生の紹介

舘野先生は、よく私たちに「とりあえずやってみよう」と言います。考える事も大事ですが、実際に手を動かし作ることで分かる事があると、常に教えてくれます。指導しつつも、あくまでも私たちの意見を尊重してくれるので、自主性が鍛えられます。

私はこんな理由でゼミを選びました!

私は学部2〜3年時に受けた製図の授業を通して「設計」に興味を持ちました。この研究室に入ればAMの特徴を生かした新しい設計方法を学ぶ事ができ、その上より良い設計技術の研究に携わることができると感じました。また、AMによる研究は新しい分野であるため、未知の世界へ飛び込む事ができると感じました。

舘野ゼミあれこれ

男女比・人数

学部3年 男性13人:女性1人=14人
学部4年 男性9人:女性1人=10人
院生1年 男性2人:女性0人=2人

OB・OGの主な進路先

機械メーカー、自動車メーカー、コンピューターメーカー、電力会社

研究室の秘密道具・グッズ

3Dプリンタ
積層に多少なりとも時間を要し、長いと丸1日はかかります。そういった時にはプリンタを動かしてから一度帰宅し、翌日研究室に戻り仕上がりを見ます。そこで造形に失敗していた場合は、何とも言えない気持ちになります。プリンタはただ動かせばいいわけではなく、コツがいるのでこういった事例は少なくありません。この研究室にいる以上、3Dプリンタを上手に使いこなす事が必須です。

ゼミの情報を紹介してくれた方理工学部4年 木村桃子さん

seminar30_3 紹介者(写真右)と舘野先生

私の研究テーマ
「複数材料によるアディティブマニュファクチャリング(AM)に関する研究」


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