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ようこそ研究室へ
2026.03.02

「多文化共生のまちづくり」を地域・行政・企業と連携して実践的に学ぶ|国際日本学部・山脇啓造ゼミ

国際日本学部教員学生ゼミ・研究室SDGs

明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は国際日本学部の木内さんが、山脇啓造ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介

山脇ゼミは、キャンパスのある中野区を拠点に、「多文化共生のまちづくり」をテーマに掲げたワークショップやイベントの企画・運営を行っています。ゼミ生は学年の垣根を超えて複数のプロジェクトを担当し、一年を通して行政や企業と協力した大規模なイベントも複数主導して行います。ゼミ生主導の活動を通じて、主体性やファシリテーションスキル(※1)を身に付けると同時に、多文化共生社会の実現にどのようなアプローチが有効になるかを学びます。

※1 ファシリテーションスキル:会議やディスカッションを円滑に進行するために、参加者の意見を引き出し、合意形成を促進する役割を果たす技術や能力

山脇ゼミではこんなことを学んでいます!

入ゼミ直後は、先生の指導の下、書籍やゲストスピーカーの講話から多文化共生に関する知識を学び、徐々に実践的な活動を行います。ワークショップを通じて主に「やさしい日本語」「マイクロアグレッション(※2)」の考え方の普及活動を行い、反省点や感想の共有からゼミ生自身も学びを深めます。ワークショップの対象は、小学生から区役所職員、一般企業の経営者や社員などさまざまで、周りを巻き込む力も身に付けます。

※2 マイクロアグレッション:無意識のうちに抱く先入観や偏見が、言葉や態度に表れて否定的なメッセージを送ってしまい、相手を傷つけてしまう現象。特徴として、発言者本人が差別をしている自覚を持っていないことも多い

春合宿での文献発表の様子(3年生)春合宿での文献発表の様子(3年次)

アピールポイント

行政・企業・教育機関と連携して、学生だけでは実現できないような規模のプロジェクトを企画・運営できる点です。複数人で企画を担当するため、ゼミ生同士で活発な意見交換を行って進めていくことができ、東京都開催のプレゼンテーション大会での優勝実績もあります。

海外研修では、現地の研究者や多文化共生政策に関わる専門家の方との交流もあるので、先生のご尽力の下、2年間で密度の高い活動を数多く経験することができます。

オーストラリア合宿でビクトリア州立図書館へ行きましたオーストラリア合宿でビクトリア州立図書館に行きました

ゼミの雰囲気

団結力が強く、ゼミ生同士の仲がとても良いです。「座学より体を動かして行動したい」という思いを持っているゼミ生が多いため、新しいことやチャレンジングなことに対して、前向きに捉えて話し合うポジティブな環境です。大きなイベントの時は、ゼミ生一丸となって協力し、真面目に活動に取り組む一方で、春合宿や打ち上げなどは全力で楽しむ、めりはりのある雰囲気のゼミです。

韓国合宿でさまざまな国の民族衣装を着用しました韓国合宿でさまざまな国の民族衣装を着用しました

先生の紹介

山脇啓造先生

山脇先生は、多文化共生論と移民政策論を専門とする移民統合政策の国際比較やインターカルチュラル・シティ(※3)の研究をされています。ゼミ生が企画に行き詰まった時、根気強く寄り添ってくださる経験豊富な先生です。

※3 インターカルチュラル・シティ:外国人住民などの文化的多様性を好機と捉え、都市の活力や成長の源泉とする新しい都市政策

私はこんな理由でゼミを選びました!

ゼミ生に、山脇ゼミを選んだ理由を聞きました。
・資料や文献と向き合う座学を適度に行い、フィールドワークが多い環境に引かれました
・中野区を含め、日本の社会の中で、外国人との関係が少しでも良くなるようになれば良いと思い選びました
・実践的な活動が多いため、人として成長できる環境だと思い選びました
・自身が日本以外にルーツがあるため、自分なりの目線で多文化共生に携われることができると感じたため志望しました

山脇ゼミあれこれ

人数

24人(3年次:10人、4年次:14人)

OB・OGの主な進路

金融、保険、不動産、IT、情報通信サービス、商社、運輸、物流、小売、旅行、メーカー、官公庁、教育、専門職など、多岐にわたります。

ゼミの情報を紹介してくれた方木内彬乃さん(国際日本学部4年・江戸川女子高等学校卒)

紹介者と先生 紹介者(写真右)と山脇先生

私の研究テーマ
「共生社会とやさしい日本語」

ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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