就職内定先 | キユーピー株式会社(食品) |
内定先を選んだ理由を教えてください
面接等の選考過程や企業研究を通じて「自由な発想を認めてくれる会社」だと感じたので選びました。私は「何をやっている会社に行くか」よりも、「行った先で自分に何ができ、どう働けるのか」ということの方が大事だと思っています。自由な発想を認めてくれるこの会社なら、自分らしく、楽しく働けそうだと思い、就職を決めました。
どんな大学生活を送っていましたか?
学部時代はサークルに所属していなかったので、バイトと学科の友人との遊びに明け暮れていました。ただ、勉強と研究はしっかりと本気で取り組んでいました。大学院に進学してからは、友人がみんな卒業してしまった事もあり、さらに研究に没頭しました。こう書くととても真面目な印象を受けるかもしれませんが、大学院に上がってからも遊びに行くこともあり、楽しい学生生活でした。
就職活動はいつぐらいから、どのように進めましたか?
学部3年次に参加した、学内の就職活動セミナーの中で「6月からが勝負(※2014年時点。2015年卒は4月に面接解禁)」と聞いたので、学部3年次の夏から始めました。学部時代はインターンシップにたくさん応募して、エントリーシートをたくさん提出し、ただがむしゃらに取り組んでいました。しかし、それでは結果に繋がりませんでした。大学院では、1年次の夏からインターンに応募し始めました。大学院の就職活動で重要視したのは「自己分析」と「企業研究」です。「自分はなぜ就職するのか」、「何がしたいのか」、「各企業に行ったら何ができるのか」を徹底的に追求しました。
就職活動を終えて「やっておいて良かったこと」を教えてください
まず、上述した「自己分析」です。企業研究も大切ですが、まずは自分を知ることが重要だと思います。これまでで一番、自分について考えました。
就職活動における失敗談を教えてください
第一志望を決めていなかったので、「御社が第一志望です」と言えず、いくつかの企業からそれが理由で落とされました。そういう姿勢を評価してくれた企業もあったので、私の中では失敗ではありませんが、少しもったいないことをしたと思います。
就職活動をする上で役立ったアイテムがあれば教えてください
活動報告書はよく利用しました。あとは、iPhoneの録音機能です。面接を録音して、人に聞いてもらい、直すべき点を指摘してもらいました。
これから就職活動を控える明大生へのメッセージ・アドバイス
私は大学院生なので、周りに働いている友人がたくさんいます。その友人らと話す中で気付いたのは「過去に内定を多くもらっていた人が、今現在楽しそうに働いているというわけではない」ということ、すなわち「就活(就職)がゴールではない」ということです。内定をいくつもらおうと、行ける会社は一つです。そのため「どうやったらこの会社に入れるか」ということよりも「入った先で自分はどう働けるのか」ということを考えてみてください。辛いことも多いかと思いますが、頑張ってください。
MEIJI NOWでは、Twitterアカウント(@meiji_now)で日々の更新情報をお知らせしています。Twitterをご利用の方は、以下のボタンからMEIJI NOW公式アカウントをフォローして、情報収集にご活用ください。
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです