2016.09.30

農学部 糸山享ゼミナール


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生理学的・分子生物学的手法を用いた昆虫の生存戦略の検証、総合的害虫管理技術の開発

■ゼミ概要紹介
害虫や天敵昆虫の生理・生態的な特性を多面的に解析し、農薬だけに頼らない効果的かつ効率的な防除技術の開発を目指しています。

応用昆虫学研究室ホームページ

Meiji.net 動画でわかる!「応用昆虫学」—農薬を撒いても害虫は死なない??昆虫と私たちの新しい付き合い方—



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《紹介者》農学部4年 白石 和弥さん 紹介者(写真左)と糸山先生
私の研究テーマ「神奈川県におけるミナミアオカメムシの初確認とアオクサカメムシとの種構成の変化」

 

■糸山ゼミではこんなことを学んでいます!
ミナミアオカメムシとアオクサカメムシはどちらも一般的には緑色で、体長16mmほどの外観をしており、非常に良く似たカメムシです。特に、ミナミアオカメムシは数多くの作物を加害するため、重要な農業害虫の一種として知られています。近年、温暖化の影響で西日本に生息していたミナミアオカメムシが分布を拡大し、アオクサカメムシとの種構成が置き換わる現象が報告されています。神奈川県においても生息を初めて確認したので、種構成がどう変化するのか、その背景には何があるのかを研究しています。


■アピールポイント
研究のテーマが、遺伝子を扱うものから圃場を使って調査するものまで幅広いことです。
生産現場につながるような研究をしているので農業害虫を取り扱った研究テーマが多いですが、国立感染症研究所と共同研究も行っているので蚊やダニといった衛生害虫についても研究ができます。また、調査対象である作物を育てることも研究の一部なので、「栽培」自体に興味がある人にもおすすめです。他にも、最近は新しい機材が搬入されて実験に必要な設備が揃っていることもアピールポイントです!


■ゼミの雰囲気
現在、学部3年生から大学院2年生までが研究室に所属しています。学年の幅はありますが、みんな気軽に話せる雰囲気です。
夏には、圃場で栽培した作物を使ってごはん会をして、楽しく活動しています。



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論文紹介ではみんなで議論をすることで、互いを高め合い、けじめをつけて活動しています



■先生の紹介
我らが昆虫研を率いるのは、生田のイクメン虫屋さんこと糸山先生です。
先生はとてもパワフルで、研究に授業に会議に家族サービスにと、いったいどこにそんな元気があるのかと思うくらい、いろいろなところを駆け回っています。数多くのセミナーやシンポジウムの開催を企画したりと、学生の私たちはたくさんのことを学んでいます。


■私はこんな理由でゼミを選びました!
実家が農業を営んでおり、仕事を見ていてとても大変そうだったので、何か直接現場に結び付く研究がしたいと考えていました。そんな中、昆虫研では圃場を使って研究できることや、現地で調査を行い、現場の意見を聞いて研究できること、生き物と関われることに魅力を感じました。昆虫や植物の管理をするのは大変ですが、その分、研究活動を通して得られるものは大きく、やりがいを感じています。




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糸山ゼミあれこれ

■男女比・人数
男性12人:女性8人=20人 
■OB・OGの主な進路先
殺虫剤や化学農薬に関連した企業への就職が多いです。他にも県の公務員(農業職)になった先輩もいます。
■研究室にまつわる秘密道具・グッズ!
新しく搬入されたインキュベーター!中がピカピカでまぶしいです。



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