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体育会に注目!
2021.10.21

【体育会競走部】鈴木聖人選手

政経学生スポーツ

こちらの記事は、「明治の“いま”がこの1冊に!」広報誌『明治』第91号からの転載になります。

昨年度の全日本大学駅伝対校選手権大会で、アンカーとして3位入賞のゴールテープを切った鈴木聖人選手。駅伝主将として迎えた2021年度は、トラックシーズンで自己ベストを次々に更新し、駅伝シーズンを迎える。大学入学時から鍛え上げた強靭なメンタルを武器に、キャプテンそしてエースとして、仲間たちと共に古豪復活への道を駆け抜ける。
写真提供:日刊スポーツ/アフロ

鈴木聖人選手

所属 体育会競走部
学部・学年 政治経済学部4年
出身高校 私立水城高等学校出身

競技を始めたきっかけをお聞かせください

中学ではサッカー部に所属していて、その体力づくりの一環として学校の陸上の練習に参加したことがきっかけです。また、兄が高校から陸上を始めた影響も大きく、兄と同じ高校で陸上に専念し、都大路(全国高校駅伝)で襷をつなぐことができたのは良い思い出です。

明治大学に進学を決めた理由は?

箱根駅伝をテレビで見て、自分も同じ舞台で走りたいという憧れがあり、高校の監督から明治大学の話を聞き興味を持ちました。紫紺のユニフォームが中学校の頃のユニフォームに似ていることに親近感を持っていました。

明治大学で競技をしていて学んだことは?

私が入学する直前は箱根駅伝出場を逃していたので、入学当初のチームは箱根駅伝出場への思いが特に強い状況でした。その中で1年次から予選会を走ることができ、先輩方からは「プレッシャーや責任を感じなくて良いよ」と声をかけていただきましたが、チームに貢献しないと意味がないと思っていました。この経験が、現在の精神的な強さにつながっていると思います。

ご自身の強みを教えてください

粘り強さや、ガッツのある走りが自分の持ち味です。明治大学の選手は能力の高い選手が多いのですが、流れが悪くなったり焦ったりすると本来の力を出し切れないことが多いため、今のチームテーマを「強い走り」「勝ち切る走り」としています。個人的にはどの駅伝でも区間3位以内でゴールしてチームに良い流れをつくることを目指していて、そうした気持ちの部分でも引っ張っていきたいです。

チームの目標を教えてください

箱根駅伝の予選会突破、全日本駅伝で5位以内入賞、そして、箱根駅伝でのシード権獲得です。もちろん、やるからには優勝を目指したいと考えているので、目標を高くしていけるよう部員一同練習に励んでいます。さらに、毎年上位校となれるような土台づくりも目指しています。

明治大学関係者へメッセージを

今年の箱根駅伝は予選会からのスタートですが、皆さまがテレビで見ていて安心できるような走りで本大会出場の切符を勝ち取ります。また、全日本大学駅伝や箱根駅伝でも任された区間でしっかりと勝ち切り、後輩たちに3大駅伝をプレゼントできるように頑張っていきたいと思っています。今後も応援よろしくお願いいたします。

体育会競走部

1907年創部。長距離部門、短距離部門、競歩部門で構成され、八幡山グラウンドで練習に励んでいる。箱根駅伝には第1回から出場し、過去に7回の優勝を誇る。東京2020オリンピックでは、古賀友太選手(商学部4年)が20km競歩の補欠登録選手となった。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、広報誌『明治』第91号発行当時のものです
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