2022.02.18

【体育会バドミントン部】遠藤彩斗選手・武井優太選手


こちらの記事は、「明治の“いま”がこの1冊に!」広報誌『明治』第92号からの転載になります。

創部74年目で、初の全日本学生バドミントン選手権大会(インカレ)団体戦男子優勝を成し遂げたバトミントン部。この快挙に大きく貢献し、男子ダブルスでも優勝した遠藤彩斗選手と武井優太選手は、小学校4年生からペアを組み戦い続けてきた。誰よりもお互いを知る二人はさらなる高みへ。明治のバドミントンを熱く盛り上げる。
(左から)優勝した遠藤選手・武井選手のペア

遠藤彩斗選手

所属 体育会バドミントン部
学部・学年 政治経済学部3年
出身高校 埼玉栄高等学校出身

武井優太選手

所属 体育会バドミントン部
学部・学年 商学部3年
出身高校 埼玉栄高等学校出身

インカレ優勝おめでとうございます

遠藤 大会前は誰も優勝できると思っていませんでしたが、準々決勝で関東1部リー グ春季優勝の日本大学に勝ってからチームが盛り上がりました。明治大学の強みはダブルスといわれていますが、今大会ではシングルスの活躍が目立ち、それによってダブルスも刺激を受けました。

武井 他大学では一人の選手がシングルスとダブルス両方に出場することがありますが、明治大学はどちらかを専門としており、それぞれが役割を果たしたことが優勝の要因だと思います。

写真提供:SMASH and NET. TV

競技を始めたきっかけをお聞かせください

武井 5歳の時に、何かスポーツをさせたいと考えた両親がいろいろな競技を体験させてくれた中で、バドミントンが一番楽しかったことがきっかけです。

遠藤 小学校2年生の時に、地域のバドミ ントン教室に参加して楽しかったので、地元のジュニアチームに入りました。そこで武井と出会い、ダブルスで全国を狙うために小学校4年生からペアを組みました。

武井優太選手

明治大学に進学を決めた理由は?

武井 これまで培ったコンビネーションを生かし、大学でも二人で全国優勝を目指すため、ダブルスが強い明治大学への進学を希望しました。

遠藤 よりバドミントンに集中できる大学選びも考えられましたが、それにプラスして勉強やその先の就職のことを考えた時に、明治大学に魅力を感じました。

お互いの印象は?

武井 普段はおとなしいのですが、バドミントンになると気持ちが前面に出ます。私が緊張していても盛り上げてくれるので、精神的に支えられています。

遠藤 普段はやんちゃなところがあるのですが、プレー中は冷静です。私が熱くなっていてもプレー面で支えてくれるので、お互いにない部分を支え合っていると思います。

遠藤彩斗選手

今年の意気込みは?

遠藤 インカレ2連覇が目標です。また、 関東リーグではコロナ禍によって2年間入替戦がなかったので、今年こそは春季で1 部に昇格し、秋季で1部優勝したいです。

武井 目標を達成するために部員全員で協力し、意見を出し合い、練習からチームを盛り上げていきたいと思っています。

明治大学関係者へメッセージを

遠藤 1年間主務を務めて、多くの方から応援していただいていることがわかりまし た。その恩返しはもちろん、私たちの活躍で明治大学をより多くの人に広め、大学でも競技を続ける高校生に明治大学を目指したいと思ってもらえたらうれしいです。

武井 部のOB・OGをはじめ多くの方が支えてくださり、コロナ禍では特に監督にご尽力をいただいているので、感謝の気 持ちを忘れずにがんばりたいです。

体育会バドミントン部

1947年創部。関東大学リーグ戦、全日本学生選手権大会の団体優勝を目指し、和泉キャンパス体育館で練習を重ねている。全日本学生選手権大会での男子および女子ダブルス優勝、ユニバーシアードやアジア大学バドミントン選手権に代表選手を輩出するなど、国内外で輝かしい成績を収めている。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、広報誌『明治』第92号発行当時のものです
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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