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2023.07.11

【体育会スケート部(スピード部門)】山角蓮選手「明大の未来を担う期待の注目株」

政治経済学部学生サークルスポーツ

こちらの記事は、『明治大学広報』第771号「明大スポーツ新聞部ズームアップ」からの転載になります。

山角蓮

所属 体育会スケート部(スピード部門)
学部 / 学年 政治経済学部 / 3年
出身高校 北海道池田高等学校
身長 / 体重 165cm / 60kg

「名門復活」なるか。1月に行われたシーズンの集大成となる日本学生氷上競技選手権(以下、インカレ)。フィギュア部門とアイスホッケー部門が優勝を果たす中、スピード部門は総合5位と悔しい結果に。そこで上位進出のカギを握るのは2022年度1500メートルで自己ベストを更新し、インカレでも好成績を残した山角蓮(政経3=北海道池田)だ。

「4年次でのインカレ入賞」を目標に掲げ明大に進学した山角。「チーム内でもライバル意識を持ってやれている」と仲間からの刺激を受ける環境の中で、競技に向き合う日々を送っている。2022年度からは種目を長距離から変更し1500メートルに挑戦。ウエイトトレーニングを重点的に行い、スピードの強化を目指した。すると「同じタイムでも楽に入れるようになった」と効果を実感。2022年11月のレースでは1500メートルで自己ベストを更新し大きな飛躍を遂げた。迎えたインカレでも1500メートルで11位に入るなどチームに貢献。「来年はもっとやれる」と手応えを感じたレースで2022年度を締めくくった。

チーム全体を見れば、佐藤天海(政経4=北杜)が2種目で優勝するも総合5位に終わった明大。「入賞できるレベルで戦える選手が他の大学と比べて少ない」と選手の底上げを課題に挙げた。2023年度から4年生はわずか2人。「3年生がチームを引っ張っていかないといけない」と強い覚悟を見せた山角。自身の成長、そしてチームの躍進のために、さらなる強さを追い続ける。

文提供/明大スポーツ新聞部 久和野寛人さん(政治経済学部2年)
写真提供/同部 細田裕介さん(商学部3年)

※こちらの記事は、『明治大学広報』第771号(2023年3月1日発行)からの転載になります。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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