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2023.06.22

【体育会ソフトテニス部】米川結翔選手

商学部学生スポーツ

こちらの記事は、「明治の“いま”がこの1冊に!」広報誌『明治』第97号からの転載になります。

団体・個人共に日本一になるため、明治大学を志望した米川結翔選手。2022年度は東日本大学対抗ソフトテニス競技大会で男子団体の優勝に貢献。個人でも全日本学生ソフトテニスシングルス選手権大会で日本一となった。ナショナルチーム入りも果たし、世界での活躍も視野に入れる米川選手。上級生となる2023年度は団体日本一を目指し、チームと共に成長を続ける。

米川結翔選手

所属 体育会ソフトテニス部
学部・学年 商学部3年
出身高校 私立尽誠学園高等学校出身

競技を始めたきっかけは?

父がソフトテニスのプレーヤーで、話を聞いたり出場する試合を見に行ったりするうちに興味を持ち、小学校1年生の時に地元のクラブのジュニアチームに入って競技を始めました。

明治大学に進学を決めた理由は?

団体・個人共に日本一を目指せると感じたことです。現在監督の北本英幸さん(1991年政治経済学部卒業)は、過去に天皇杯(※1)で何度も優勝した方で、私と同じポジションということもあり、新たな技術や考え方を教わることができると思いました。また、高校生の時から素晴らしい活躍をされている先輩が在籍していること、そして大学卒業後も活躍されているOB・OG方がたくさんいることから、高いレベルで競技ができる環境だと考えました。

※1 天皇杯:天皇賜杯・皇后賜杯全日本選手権大会

大学に入学して成長したことは?

高校までと違って常に指導者がいるわけではないので、客観的な意見をもらう機会が減り、伸び悩んだ時期がありました。しかし、これは大学で競技を続ける上では避けては通れない道なので、試行錯誤を繰り返し、自分自身と向き合って考えるようになりました。それからは試合に自分のピークを合わせて結果を出すことができるようになったので、この点が成長した部分だと思っています。

明治大学に入学して良かったことは?

明治のソフトテニス部は他の大学と比べて自由に時間を使うことができます。その分、大学生活では誘惑も多いので、自分の成長につながる選択をすることが重要だと考えており、その選択を間違えない決断力が身に付いたと思います。

また、私は商学部で商学専門演習と総合学際演習の2つのゼミに入っており、特に専門は難しく大変ですが、楽しく学ぶことができています。

今後の目標は?

インカレ(※2)で団体優勝できるように貢献することです。インカレの団体優勝は常に意識していることで、昨年成し遂げることができずとても悔しい思いをしました。今年は3年生になり、自分のことはもちろん後輩のことも気にかけて、チーム全体で成長できるよう取り組んでいきたいです。

個人としては天皇杯でベスト4に入ること。また、ナショナルチームに選出していただけたので、世界で戦えるプレーヤーになれるように頑張りたいです。

※2 インカレ:ソフトテニス各種目の全国大会。団体戦は全日本大学対抗ソフトテニス選手権大会

明治大学の関係者へメッセージを

今、こうして競技ができる環境があることは決して当たり前ではなく、明治大学に関係する全ての方のおかげだと思っています。私たちはそのことに感謝しながら、少しでも皆さまに喜んでいただけるような成績を残すべきだと考えています。そういう立場にいることを自覚して努力していきたいと思いますので、今後も応援、サポートをしていただけるとうれしいです。

体育会ソフトテニス部

1963年創部。生田キャンパスのテニスコートで練習に取り組む。関東学生リーグ戦では男女とも1部に所属。昨年度はインカレの団体戦で女子が59年ぶりの優勝、男子は3位。男子シングルスで米川選手が優勝した。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、広報誌『明治』第97号発行当時のものです
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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