
また、同じく体育会水泳部の五味智信選手(商学部3年)が7月29日、世界水泳選手権の混合4x100mフリーリレー決勝に出場し、見事7位入賞に輝きました。

栁川大樹選手 男子200m背泳ぎ8位入賞
27日の予選通過後に行われた準決勝では2組目のレースに臨み、150mまで7位につけるも、ラスト50mのターンを得意のバサロキックで加速してから果敢に追い上げ、自己ベストを更新する1分57秒23を記録しました。全体7位で準決勝を突破した栁川選手は、続く28日の決勝に臨み、1分58秒75を記録し、見事8位入賞を果たしました。
栁川大樹選手のコメント
今回の世界水泳では予選を順当に通過し、準決勝では自己ベストで決勝に進出することができました。決勝で泳ぐことを大会前から目標にしていたので、達成できて良かったです。しかし、決勝では準決勝からタイムを落としてしまいました。準決勝で出した自己ベストを、もう一回決勝の舞台で更新しようと思っていたので悔しかったです。タイムとしても1分56秒5を狙っていました。
この世界水泳を通じて、自分の武器である水中キックは、世界に通用するということが分かりました。この武器で戦うためにも、通用しなかった部分を徹底的に強化していかないと世界では戦えない、と痛感しました。来年にはパリオリンピックが控えています。そこで活躍するためにも、この一年間は死に物狂いで頑張ります。応援、ありがとうございました。
五味智信選手 混合4x100mフリーリレー7位入賞
五味選手は男子4×100mフリーリレーの予選通過はならなかったものの、混合4×100mフリーリレーに第1泳者として出場。予選では組2位で第2泳者へつなぎ、組3位・全体6位で通過。続く決勝では、全体7位の結果を収めました。五味選手にとって初めての世界水泳となったこの大会で見事入賞を果たしました。
五味智信選手のコメント
今回は世界水泳の代表に入ることが、1番の目標になっていたことが反省点です。代表に入ってからしっかりと決勝に残ることを考えなければならなかったのに、代表に入った時点で少し満足していて、浮き足立っていたと感じます。
しかし、自分の強みである後半のドルフィンキックが海外でも通用すること、自国開催の世界水泳で決勝に残るという、人生最初で最後の経験ができたこと、決勝の第1泳者というスターぞろいの場で泳いだことで世界との差を痛感できたこと、国際大会では自分の思い通りにいかないことが多いということなど、数えきれないほどの経験を積ませていただきました。来年のパリオリンピックでは勝負ができるように、ここからしっかりと努力していきたいです。

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