
校友会の学生支援事業の一つ「つなげ!紫紺の“たすき” 奨学金」の2024年度新規採用者と校友会奨学金選考委員による懇談会が、10月15日に駿河台キャンパス・紫紺館で開催された。「つなげ!紫紺の“たすき” 奨学金」は、「校友から明大生へ、たすきをつなぐように、皆さんを応援したい」という思いをきっかけに、首都圏以外および離島に家族住所を有する一般入学試験による入学者を対象として設けられた制度。
懇談会には、校友会から北野大校友会長と、髙岡香氏、安達明正氏、林威樹氏の3人の副会長と、新規採用者となる1年生13人が出席した。オリエンテーション形式での採用者同士の自己紹介に続いて、校友会役員を囲み、少人数ずつの懇談が行われた。参加者らは明治大学の先輩・後輩として親交を深め、あちこちで会話が弾む様子が見受けられた。
北野会長は、「明治大学は全国型総合大学であるが、昨今は地方からの学生が減少している。昔のように方言の聞こえるキャンパスにしたいという校友会の願いを込めたこの奨学金に採用された皆さんには、学業に励みルールを守って4年間継続していただきたい」と激励し、懇談会は終了となった。(校友連携事務室)