前列左から浅利投手、宗山主将

10月24日のプロ野球ドラフト会議で指名を受けた体育会硬式野球部の選手らが11月5日、上野正雄学長と柳谷孝理事長への表敬訪問を行った。この日、駿河台キャンパスを訪れたのは、東北楽天ゴールデンイーグルスから指名を受けた宗山塁主将（商4）と、北海道日本ハムファイターズから指名を受けた浅利太門投手（商4）、そして体育会硬式野球部の山本雄一郎部長（商学部教授）、浅賀宏昭副部長（商学部教授）、田中武宏監督、戸塚俊美助監督、関谷俊郎コーチ。

両選手は少し緊張した面持ちで、上野学長・柳谷理事長と懇談。上野学長は「新しい環境で不安もあるかもしれないが、“明治” の精神を礎に大きく成長してほしい」と激励し、柳谷理事長も「プロの世界で活躍している明治大学の先輩がたくさんいる。お二人もプロになる以上は、ぜひ成功を収めてほしいと願っている」と声をかけた。それに応える形でそれぞれが今後の活躍を誓った。

また、田中監督からは今期で監督を退任することも報告された。「監督として5年間、選手、コーチ時代を含めると18年間という長い期間、明治大学のユニフォームを着ることができたことを大変光栄に思う。全ての関係者の皆さまに感謝したい」と述べた。