
学生健康保険互助組合は、全キャンパスの学生食堂で「100円昼食~しっかり食べて夏に打ち勝とう~」を6月から7月にかけて実施した。これは、学生食堂の昼食時間帯に日替わりメニューを100円で提供する取り組みで、同組合の予防給付活動として実施されたもの。
キャンパスの在籍人数などに合わせて1週間もしくは2週間の間の平日に実施され、各日とも限定数が用意された(駿河台は各日150食)。混雑緩和のため抽選による事前受付制で準備されたが、残数に余裕がある場合は当日券の配布も行われた。
今回の企画のこだわりは、テーマにある「食を通して夏を乗り切るためのメニュー」。各キャンパスの学生保険委員が食堂に献立の提案を行い、栄養のバランスなどを考慮した上で決められた。駿河台キャンパスの委員代表を務める小池卯紗さん(文3)は「食堂の方々含め、多くの関係者の協力があって実現できた」と企画から実現までの苦労を語った。企画担当の瀧澤美澪さん(文3)は「100円昼食の企画に携わりたいという思いでこの委員会に加入した。友人からもおいしいという感想をもらえたことがとてもうれしい」と語った。
秋学期にも同様に食堂との企画を予定している。小池さんは「改善できるところは改善して秋学期の食堂企画をより良いものにしていくので、ぜひ積極的に活用してほしい」と呼びかけている。
