生徒保護者や受験生など多くの来場者が集まった

付属明治高等学校・明治中学校の文化祭「紫紺祭」が9月21日・22日の2日間、同校で開催され、生徒保護者、卒業生、受験生とその保護者、近隣住民など約1万人が来場した。今年度のテーマ「万花繚乱～紫紺って1373色あんねん～」には、全校生徒の個性が発揮され花を咲かせたいという思いが込められた。

2日間の紫紺祭では、応援指導班、吹奏楽班、ダンス部などの班部活動ステージや、文化部の展示、お化け屋敷、トロッコゲームなどの教室催し物、中学の学年展示、有志によるパフォーマンスやバンドなど、さまざまなイベントが実施された。閉会式は鵜澤総明ホールに全校生徒が集まって行われ、教室展示賞や部活ステージ賞など各賞の発表と受賞団体によるパフォーマンスなどが披露され、熱気に包まれる中で終了となった。

文化祭準備委員長を務めた大串春馬さん（高2）は、「明治生1373人の輝く個性を実感していただき、この紫紺祭が皆さまの思い出に少しでも残ってくれることを願っています」と笑顔を見せた。