
マンドリン俱楽部は9月8日・10日に、台湾で演奏会を開催した。
同部は創部103年の歴史を持つ本学公認サークルで、全国の校友会支部が主催する演奏会を年間約30回行っている。学生の視野を広げるとともに、国際的な文化交流を目的に海外公演も実施しており、これまでに米国、中国、ベトナム、イタリアで公演を重ねてきた。今回は、校友会本部および同台湾支部の協力の下、9月8日に台北市の中油國光会議ホール、10日に国立台湾師範大学で公演を行った。
公演では、同部音楽監督・常任指揮者の甲斐靖文氏(1962年法学部卒)が編曲と指揮を務め、テレサ・テンメドレーや津軽組曲などの日本の名曲に加え、ラテン音楽やイタリア民謡など多彩な曲目を披露。アンコール演奏も行われ、会場は大きな拍手に包まれた。
マンドリン俱楽部は今後も、国内外での演奏活動を通じて学生の成長を促し、音楽による文化交流の輪を広げていく。


