駿河台キャンパスのメニュー「野菜と若鶏の甘酢あんかけ」

学生健康保険互助組合は11月から12月にかけて、全キャンパスの学生食堂で、学生向けに昼食を100円で提供する取り組みを実施している。春学期に続いて行われたこの企画は、同組合の予防給付活動の一環として実施されたもの。キャンパスの在籍人数などに応じ、平日の1～2週間にわたり提供され、各日とも限定数が用意された。

秋学期は「夜の快眠はお昼ご飯から」をテーマに、 カレーやラーメン、パスタなど、ボリュームのあるメニューを日替わりで提供。いずれも“快眠につながる食材”を取り入れた学生考案のメニューが並んだ。

駿河台キャンパスの企画・運営に携わった学生保険委員会・本企画副責任者の貞方愛莉さん（文学部3年）は「学生のアイデアを基に、食堂スタッフの方々と一緒に試行錯誤を重ねてメニューを完成させた」と実施までの苦労を振り返った。

また、同企画責任者の鈴木朱さん（文学部4年）は、「学生の睡眠への意識を高めたいという思いで企画した」と語り、「今年は学園祭にも出店し、多くの学生に活動を知ってもらうきっかけになった。来年以降も、後輩たちがより多くの学生に利用してもらえる企画として続けていってほしい」と今後への期待を寄せた。

鈴木さん（左）、貞方さん