鵜澤總明（うざわ・ふさあき、通称うざわ・そうめい）は、戦前から戦後にかけて10年余りにわたり、本学総長を務めました。総長以外にも現在の明治大学付属明治高等学校・明治中学校長、戦前は法学部長、戦後は初代の学校法人明治大学理事長や明治大学短期大学長などを歴任しました。弁護士を本業とし、大逆事件・血盟団事件など多くの事件の弁護を担当し、極東国際軍事裁判で日本側の弁護団長を務めました。また政治家として貴衆両院の議員を歴任しました。

本展示では、本学の創立140周年記念事業の一つとして、明治大学史資料センターが進めた鵜澤總明研究の一端を紹介します。本展示をきっかけに、広く鵜澤總明の業績や足跡を知っていただければ幸いです。

入場無料、どなたでもご観覧いただけます。

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