付属明治中学校は10月1日、明治大学黒川農場にて、農業実習を実施した。この企画は、生徒たちが黒川農場でアカデミックに農業に触れることを目的とし、農学部・黒川農場の協力のもと実施されたもの。中学生のキャリア教育「地域連携・キャリア探究セミナー」の一環として行われ、20人の中学生が参加した。
当日は、サツマイモの栽培方法や特徴についての講義の後、農場施設の見学を実施。生徒たちは、先進的な農業技術や農作物の生産を支えるさまざまな工夫について学んだ後、サツマイモやナガナスなどの収穫体験を行った。

収穫体験では、川岸康司特任教授と齋藤義弘客員教授の指導のもと、生徒たちは土を掘り起こしながら収穫作業に取り組んだ。教授からは「収穫できなかったものが残ると雑草の原因になるため、全て取り尽くすこと」「使用したバケツは、土のわずかな残留が病気の原因となるため、土を少しも残さないこと」という説明があり、生徒たちは、「収穫だけでなく、衛生管理や日々の丁寧な作業も重要だ」ということを学んだ。

参加した生徒からは、「水耕栽培の仕組みが興味深かった」「実際に体験することで農業への理解が深まった」といった感想が寄せられた。
今回の実習は、普段口にしている野菜がどのように生産されているのかを、実際に見て、触れることで、体験的に学ぶ機会となった。また、大学の教育・研究施設で専門的な学びに触れることで、生徒たちが将来の進路やキャリアについて考える契機ともなった。
(高等学校・中学校事務室)


