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2026.10.01

第103回箱根駅伝予選会に向けて|体育会競走部

競走部スポーツ駅伝150周年事業
(写真左から)射場長距離コーチ、大湊主将、大志田駅伝監督

第103回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が、10月17日(土)に東京都立川市にて開催されます。予選会に向けての意気込みについて、大志田秀次駅伝監督、射場雄太朗長距離コーチ、大湊柊翔主将(情報コミュニケーション学部4年)にお話を伺いました。

大志田秀次 駅伝監督

チームの状態、雰囲気について教えてください。

昨年は、どちらかというと私が先頭に立ってチームを引っ張り、「強いチームになるためには何が必要か」「明治大学に足りないものは何か」を選手たちに伝えながら取り組んできました。実際に取り組む中で、そのようなやり方ではなく、「選手自身が今、何が足りていないと思っているか」を確認し、そこに私が足りていないと思っていることをあわせ導いていくことや、選手一人一人の考えや個性をより活かすことが大切だと感じました。

練習のやり方も変えることにより、今年は23日間という長い合宿を行いましたが、全く走れない怪我人はいません。いろいろな場面で、良いところも悪いところも意見を出し合いながら順調に進んでいると思います。

新チームになり、変わったと思うところはありますか。

練習を選手たちが積極的に行うようになったということがあります。選手たちには「練習は自分のために行うもので、人のために行うものではない。変えたいところがあれば言いなさい」と伝え、選手の状況を互いにコミュニケーションを取りながら確認しています。そのように取り組んでいるからか、選手たちからいろいろなことを話してくれるようになっています。

夏合宿についてお聞かせください。

今までの合宿では、上級生から下級生が混ざるような部屋割りにしていましたが、今年はできるだけ同学年同士の部屋割りにしました。同学年同士でチームのことや、練習のことについて話すこともでき、いろいろなアドバスを選手同士でもできるようになったのではないかと感じています。

練習面では、昨年は最初の10日目くらいで息切れしてしまうような場面がありました。今年は7月上旬くらいから合宿に備えた練習もできていましたし、基本的な練習のメニューの立て方、在り方、どうやってこなすか、また今の練習が終わったら次に何をやっていくのかっていうところを分かりやすく説明することにより、充実した合宿になったと感じています。

予選会の目標、予選会を通過するためのポイントを教えてください。

今年は、絶対に箱根駅伝出場を目指す中で予選会突破をするために、チームは5位以内、個人は出場選手全員63分台と目標を定め、日々の練習でその言葉を意識させ強化を図りました。予選会では、12人が出走となりますが、個人走3人から5人が62分台を目指し、集団で全員が63分台突破を目指します。また、立川のコースの特徴は、ラスト5kmのアップダウンの克服が重要で、特に17kmから19kmまでの2kmは頑張りどころです。苦しい地点でのご声援お願いいたします。

予選会に向けた意気込みをお聞かせください。

まずは箱根駅伝に出場するということ。紫紺の襷プロジェクトが立ち上がり2年目となりました。箱根駅伝に出場し、明治大学が頑張っている姿を見ていただきたいと思っています。最終的には優勝という目標を掲げていますので、まずは出場しないことには優勝ということも見えてきません。本線のスタートラインに立って、箱根を走った選手たちが優勝ということがどれだけ遠いものなのか、また、優勝するためには何をしなければいけないのかを感じてもらいたいと思います。2032年の優勝に向けた一歩にしたいと思っています。

応援している駅伝ファンの方へメッセージをお願いします。

父母会や校友会の方々、それ以外にも多くの方に応援していただいていることを実感しています。「応援しているよ、頑張ってね」など、多くの方が伝えてくれ、その一言一言が我々の力になっています。そのような応援に応え、感謝の気持ちを伝えるためにも箱根駅伝に出場するしかないと思っていますので、精一杯頑張ります。引き続きのご声援、どうぞよろしくお願いいたします。

射場雄太朗 長距離コーチ

チームの状態・雰囲気についてお聞かせください。

一言でいうと昨年以上にチームの一体感があります。本当にどの選手も箱根駅伝に必ず出場するという意気込みで取り組み、この夏合宿を終えています。学年間の温度差もなく、4年生は最後という強い想いで、1年生は1年目から箱根駅伝に挑戦したいという意気込みで取り組んでいます。

新チームになって、昨年から変わったことなどがあればお聞かせください。

選手たちが自ら進んで競技に取り組む時間が増えたと感じています。練習量をみてもそうですが、一緒に寮で暮らしている中で、トレーニングルームで自主的にトレーニングを行う姿や、夜にセルフケアを行っている姿を目にすることがこの1年でかなり増えました。

夏合宿についてお聞かせください。

8月1日から12日までは全体合宿でしたので、Aチーム、Bチームを大志田監督と共にみていました。その後はAチーム、Bチームと合宿地が分かれ、Bチームをみていましたが、最後にもう一度、Aチームにも帯同しました。その中でAチームの選手のレベルが非常に高く、大きな故障や離脱者なくメンバー全員がこの夏は練習メニューをしっかりこなしたと感じています。

予選会を通過するポイントを教えてください。

昨年は走者全体で50位以内に入る選手がいなかったということがチームを苦しくし、特に15km以降非常に苦しい状況になった要因かと思っています。今年は、日本人トップ集団に入り、50位以内に何人かは入ってほしいと思います。また、昨年と同じですが、10人全員が最後5kmを粘って走り切ること非常に重要です。

予選会に向けた意気込みをお聞かせください。

昨年の予選会から1年間、この日のために練習を積み重ねてきたので、あとは当日まで体調管理を徹底して、万全な体制で、腹をくくってスタートラインに立ってもらえるように、選手たちを送り出したいです。

応援している駅伝ファンの方へメッセージをお願いします。

いつも温かい声援をいただき、注目をしていただいています。そういった応援をしていただいている方々への恩返しは、とにかく選手たちの走りや結果でしかないと思っています。見ていただいている人の心を動かすような走りをお見せしたいです。引き続きの応援、どうぞよろしくお願いいたします。

大湊柊翔 主将

夏の合宿はどうでしたか。

1年生から3年生までは夏合宿の前に調子を落としてしまい、うまく合宿を迎えることができていませんでした。今年は合宿前から調子がよく、試合にも出場でき、ある程度走ることできる状態で迎えることができました。軽いけがはありましたが、この4年間で1番充実した夏を過ごすことができたと感じています。

チームの雰囲気はどうですか。

今年のチームは学年関係なく本当に仲が良く、積極的にコミュニケーションを取っている姿がみられ、とてもいい雰囲気です。ただし、練習になれば、メリハリをつけて取り組む場面が多いなと感じていて、同じチームメンバーですが、ライバルとして練習から競り合ってる姿もみられます。練習以外の場面ではみんなで和気あいあいとやっているので、そこが今年のチームの色かなと思います。

主将として心がけていることはありますか。

自分が主将になった意味は、やはり背中や走りでみせることだと思っています。みんなが自分を追ってこられるように、先頭で走るということは常に心がけています。

主将として昨年から変えたことはありますか。

特に変えたところはありませんが、主将になってからは周りを頼るようにしています。本当に同学年のみんなに助けてもらっている部分がたくさんあるので、一人で抱え込みすぎずに、みんなの意見を聞くようにしています。

予選会での目標やどんな走りをしたいですか。

予選会の目標は日本人トップです。そのための走りを当日はしたいと考えています。積極的に日本人の先頭集団に入って最初から果敢に攻めていく走りをしたいです。後ろで走る選手たちがきつくなった時に先頭に自分がいるという安心感を与えられるくらいの積極的な走りをしたいと思っています。

予選会に向けた意気込みをお聞かせください。

チームとしては予選会5位通過を目標にしているので、選手一人一人がその目標を意識しながら練習しています。それぞれが充実した夏を迎えられたという自負もありますし、今も調子を上げている段階です。3年ぶりの箱根路に返り咲きたいです。

応援している駅伝ファンの方へのメッセージをお願いします。

明治大学を応援してくださる皆さんや、選手一人一人を支えている家族や友人に来年1月2日、3日に箱根駅伝での自分たちの走りを見ていただき、良い一年が始まったと思っていただきたいです。そのためにはまずは予選会でワクワクさせられるような走りを皆さんにお見せできればと思います。温かいご声援をお願いいたします。