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2026.01.09

第12回大学情報サミット大会を開催――私立6大学の情報システム部門が連携を深化

12月23日、第12回大学情報サミット大会が、明治大学駿河台キャンパス・リバティホールで開催された。

大学情報サミットは、私立6大学(慶應義塾大学、中央大学、法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学)の情報システム部門が連携と協力を深めることを目的に、2006年から継続して実施されている取り組み。12回目となる今回は、各大学の情報システム部門担当者をはじめ、27大学・25社の企業関係者など、約200人が参加した。

開会にあたり、開催校を代表して中別府修研究担当副学長があいさつを行い、大学を取り巻く情報環境の変化や、大学間連携の重要性について述べた。

第一部では、東海大学学長室(情報担当)課長の東永祥氏が、「あなたの大学がランサムウェア攻撃を受けたらどうする?――事例から考える初動対応、組織体制、連携、優先順位」と題して講演を行った。2025年4月に東海大学が実際にランサムウェア被害を受けた事例をもとに、発生直後に求められる迅速かつ的確な初動対応や、学内外の連携体制の構築、組織としての意思決定の重要性などについて、具体的な解説がなされた。

東海大学 東 永祥氏講演する東海大学 東永祥氏

続く第二部では、「大学DXと情報セキュリティ――6大学が語る現在地とこれから」をテーマに、各大学の情報セキュリティに携わる教員らによるパネルディスカッションを開催。大学DXの推進に伴う学内外の課題や、近年増加するサイバー攻撃への対応、今後の情報セキュリティ体制の在り方などについて、活発な意見交換が行われた。

パネルディスカッションを通して意見交換を行う6大学の代表

プログラムの最後には、次期幹事校である早稲田大学よりあいさつがあり、本大会は盛会のうちに終了した。

明治大学では、今後も情報セキュリティ分野の強化と大学間連携を通じて、学生が安全・安心に学べる教育・研究環境の整備に継続して取り組んでいく。