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研究
2026.10.09

医療現場のニーズと研究シーズをつなぐ――聖マリアンナ医科大学と共同研究会

理工学部
納冨教授による共同研究の事例紹介

明治大学と聖マリアンナ医科大学は10月3日、聖マリアンナ医科大学(神奈川県川崎市)で共同研究会を開催した。同研究会は、医療現場のニーズと大学の研究シーズ(研究の種となる事象)を結び付けることを目的に、両大学が2013年に包括協定を締結したことを受けて始まり、今回で9回目となった。

冒頭では、渡邉友亮理工学部長と北川博昭聖マリアンナ医科大学学長があいさつした。渡邉理工学部長は「本共同研究会を契機に、両大学の研究交流がさらに深まり、新たな研究成果の創出につながることを期待する」と述べた。

第一部では、聖マリアンナ医科大学と共同研究を行う理工学部機械工学科の納冨充雄教授が、「医工学共同研究成果を国際学術誌に投稿すると」と題して講演。医工連携による側頭骨骨折研究について、国際学術誌への投稿に至るまでの取り組みや、その成果を紹介した。

第二部では、研究交流会を兼ねて、両大学のポスターセッションが行われた。聖マリアンナ医科大学からは、消化器内科、循環器内科、耳鼻咽喉科など、幅広い診療科のニーズや研究事例が紹介された。明治大学からは、聖マリアンナ医科大学から事前に提示されたニーズに関連する研究者が、工学や機械学習の観点から研究事例を紹介。研究者同士の質疑応答も活発に行われた。

大学院生による研究紹介も行われた。「頭部に発生する荷重条件の解析」を紹介する機械工学専攻 博士前期課程2年 唐島ひなたさん(右奥)
総合数理学部 先端メディアサイエンス学科の福地健太郎教授(左)による研究「運動量を距離に換算して地図上に表示する運動促進システム」のディスカッションの様子