(左から)歌代館長、筆谷氏、米澤氏、安田氏、市川氏、里見直紀氏(コミケ準備会)、みさき氏米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館は2月27日、同館の企画展「コミケ50周年―コミケにまつわる50のアイテム―」のオープニングイベントとして、同展を監修したコミックマーケット準備会メンバーら関係者を招き、内覧会を開催した。
2025年に50周年を迎え、同年12月に107回目が開催されたコミックマーケット(コミケ)は、世界最大規模の同人誌即売会。故・米沢嘉博氏は立ち上げメンバーの一人で、第2代準備会代表を長く務めた。同氏の蔵書寄贈を受けて設立された米沢嘉博記念図書館は、当初からコミケ関係者が集い、情報交換する場としても機能してきた。
当日は、現準備会の共同代表である市川孝一氏、筆谷芳行氏、安田かほる氏をはじめ、報道関係者など30人が来館。冒頭、歌代豊マンガ図書館長(経営学部教授)、市川氏、米澤英子氏(米沢氏夫人)からあいさつがあった。続いてマンガ司書のみさき絵美氏がギャラリートークを行い、関係者らは、半世紀にわたって開催され続け、国際的なイベントとして認知されるに至ったコミケの歩みを振り返った。
「コミケ50周年展」は米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館で6月15日まで開催予定。米沢氏の資料と共に、コミケ初期から現在までの貴重な資料が並ぶ。また4月18日には、関連トークイベント「これまでのコミケ、これからのコミケ―場を繋いだ50年―」が、リバティアカデミー春季講座として開催される。
※記事中の役職や学年などは、原則として取材時や2026年3月時点のものです


