地域貢献活動
明治大学体育会は、100年以上にわたり、校友(明治大学のOB・OG)のみならず、キャンパス、グラウンド、練習場、合宿所、遠征先など地域の皆様や全国各地の多くのファンに支えられて練習や活動を行ってきました。
日ごろの応援やサポートに対する感謝を込めて、各部において地域貢献・社会連携活動を実施しています。
今後とも皆様に愛されるチーム作りを目指します。
本ページでは、各部が実施している諸活動のうちの一部について、紹介しています。(現在掲載中の物は、2024年度に実施したものとなります。)
運動部 | 硬式野球部 |
---|---|
活動内容 | 令和6年度ジュニア育成地域推進事業 第15回府中市ジュニア野球教室 |
実施場所 | 東京都府中市 郷土の森 第一野球場 |
概要・成果 |
少年野球教室を通して、府中市に活動拠点を置く弊部との友好関係を深め、大学生の指導による野球技術の習得で、選手とともに指導者も今後の活動に活かすことで少年野球全体の発展をはかる。 府中市との『協働・連携に関する相互友好協定』の一環として野球教室を行い、地域の子供に限らず、地域の方々との触れ合いを大切にしている。 野球教室を行った地域の子供たちが実際に神宮球場に足を運んでリーグ戦を観戦しに来てくれた。また、子供たちと昼食を取ることや野球を通して明治大学野球部の魅力を伝えることができている。 |
運動部 | 準硬式野球部 |
---|---|
活動内容 | 長崎市内 清掃活動 |
実施場所 | 長崎市 本石灰町、ホテル長崎~長崎人権平和資料館 |
概要・成果 |
全日本大学選手権の出場に際し宿泊した長崎市のホテル周辺を清掃。 今回の清掃は町田部長も参加しての当部単独かつ初めての社会貢献であり、清掃に際しては事前に長崎市のボランティア課と清掃ルートや日時等を調整。 長崎市役所及び市内の方々に明治大学の社会貢献の取組をアピールすることができた。また、学生も「自分自身が社会のためになった」ということを実感しモチベーション向上のきっかけとなった。 |
運動部 | アメリカンフットボール部 |
---|---|
活動内容 | 八幡山地区地域清掃活動 |
実施場所 | 八幡山グラウンド~八幡山駅間 |
概要・成果 |
2023年度から、年に数回全部員での地域清掃活動を行っており、八幡山駅方面だけでなく、千歳船橋駅方面にも範囲を拡げて対応をしていた。 本活動について、2025年からは全部員の中から毎月約10名ずつを選抜し、月に1回~2回、八幡山グラウンドから八幡山駅までの間を定期的に実施することで、継続的に地域清掃活動を行えるよう尽力している。 近隣住民の方に、弊部を少しでも認知いただくと共に、弊部だけでなく、明治大学八幡山グラウンド利用体育会、はたまた明治大学への関心及びご理解をいただく機会の創出に繋がると考えている。 今後も、継続的に地域清掃活動を行うことで、八幡山地区に愛され応援されるようなスポーツ組織となり、各人もアメリカンフットボールだけでは培えない部分での人間形成を目指し、精進していく。 |
運動部 | レスリング部、ソフトテニス部 |
---|---|
活動内容 | 部の垣根を越えた地域清掃活動 |
実施場所 | 生田駅、生田キャンパス周辺 |
概要・成果 |
総合合宿所を利用しているレスリング部、ソフトテニス部の合同で生田駅前の五反田神社にて両部合同にて初詣後、両部混合7チームに分け地域清掃活動を実施した。 清掃場所は、生田駅バスロータリー周辺、生田駅北口周辺、生田キャンパス登校路門周辺、五反田神社周辺、生田中学校周辺、OKストア周辺、長沢浄水場周辺、西南門(農学部側)周辺、正門周辺、西門(バイク坂)周辺。回収したごみは、分別後、総合合宿所にて廃棄した。 清掃中には、偶然お会いした川崎市議会議員から自発的な地域清掃活動に対して謝辞があり、今後、近隣自治会との連携強化を図りたい旨の提案もいただいた。 清掃後は、総合合宿所2階レスリング部食堂にて、レスリング部員が作成した温かいスープを飲み、両部部員の懇親を深めた。 |
運動部 | 端艇部 |
---|---|
活動内容 | くらふとカーニバル |
実施場所 | 戸田ボートコース |
概要・成果 |
戸田ボートコースで開催されたくらふとカーニバルに参加。運営構想の段階から代表部員2名が参加し、試乗会や子ども向けの水遊びや竹とんぼ作りの構想を担当。当日も中心となって企画を実行した。当日は、そのほかの部員も参加し、試乗会、水遊び、竹とんぼ作り、灯籠づくりに分かれて活動を行った。試乗会では、競技用ボートを使用し、部員がローイングのレクチャーを行った。水遊び、竹とんぼ作り、灯籠作りでは、地域の子どもたちと交流。地域の方にローイング競技について知ってもらう機会となった。 試乗会には予約が殺到し、多くの方にローイング競技を体験していただくことができた。水遊びと竹とんぼ作りは弊部部員が立案から実行までを担当し、参加した多くの子どもたちに楽しんでもらうことができた。多くの部員が地域の方と交流する機会となった。 |
運動部 | ボードセーリング部 |
---|---|
活動内容 | 横浜訓盲学院 ボランティア活動 |
実施場所 | 横浜 海の公園/ 学校法人 横浜訓盲学院 |
概要・成果 |
9月7日に、横浜海の公園で、鎌倉ロータリークラブ様主催の奉仕活動にボランティアとして参加した。そこでは、横浜訓盲学院の生徒の皆様、保護者の皆様、先生の皆様にバーベキューを楽しんでいただくお手伝いをさせていただいた。部員は主にバーベキューの食料を焼いたり、参加者の皆様とのコミュニケーションをとったりといったことをさせていただくとともに、生徒の皆様に向けて、部員から掛け声のエールをお送りした。 11月9日には、横浜訓盲学院主催のPTAバザーにボランティアとして参加した。そこでは弊部のマネージャー2名が参加させていただき、主にバザーの売り場でのお客様の誘導や、売り場の整理などといったお手伝いをさせていただいた。 これらのボランティアを通じて、いかに我々が恵まれた環境で活動できているかということが再認識できた。また、障害を持つ方の存在を身近に感じることができたことによって、もっと障害を持つ方々に寄り添って生活していこうという意識が部員に芽生えた。ボランティア後には、保護者の方から感謝のメッセージをいただき、少しでも力になれたことを誇りに思えた。 |
運動部 | サッカー部 |
---|---|
活動内容 | ニコニコカップ開催 |
実施場所 | 八幡山グラウンド |
概要・成果 |
2024年度関東大学サッカーリーグ戦のホームゲームにおいて、地元八幡山や地域の小学生を喜ばせて、明治大学体育会サッカー部の認知を拡大できるものはないかと学生が主体となって企画し、大学サッカー最高峰の明治大学の人工芝グラウンドで、サッカーができる喜び、サッカーの楽しさ、素晴らしさをより感じてもらうために、小学生サッカーチームを招待した「明大サッカー部 ニコニコカップ」というサッカー部主催の大会を開催しました。> 3チームの総当たり戦で、優勝チーム、準優勝チームには景品として、そのあとに行われるリーグ戦のエスコートキッズとして、選手と一緒に入場し、集合写真を撮影しました。また、各チームからMVPを1名ずつ選出し、MVP賞としてプロ内定選手からの個人の名前が入ったサイン入り色紙をプレゼントしました。 小学生たちが普段経験しない人工芝の大きなピッチで、さらに大学日本一である明治大学の八幡山グラウンドでサッカーを行うことで、よりサッカーの魅力や楽しさに気づきました。そして小学生たちが、プロサッカー選手に一番近い存在である明大サッカー部の部員を、あこがれの対象として接したことで、明治大学へのあこがれを抱いてもらうことができました。 これにより、地元や地域の小学生たちに明治大学生として、夢を与えることができました。 また、部員たちもコミュニケーションの取り方、楽しんでもらうための工夫など、サービス精神や思考力、行動力などを養うことができました。 「ニコニコカップ」で部員と接したことで、サッカーをより好きになり、明治大学サッカー部を好きになった結果、アカデミー講座を申し込みしてくださる家庭がありました。 |
運動部 | フェンシング部 |
---|---|
活動内容 | 小中学生対象フェンシング教室 |
実施場所 | 明治大学リバティタワー地下3階スポーツホール |
概要・成果 |
1.挨拶 2.本日の教室の趣旨・内容等について 3.①準備体操(レクリエーション等) ②フットワーク ③種目別集団レッスン ④個人レッスン ⑤ファイティング ⑥本日のまとめ ⑦大学生に挑もう ⑧大学生によるデモマッチ ⑨整理体操 ⑩大学生からのメッセージ(学業との両立、フェンサーとしての心がけ等) ・礼に始まり礼に終わる騎士道精神に則り、しっかり挨拶や試合前後のサリューが実行できるようになった。 ・また、トップ選手からの指導により、正しく剣を操作し、レッスンで習った技を使うことができるようになった。 ・試合の勝ち負けだけではなく、フェンシングを楽しむことを学んでもらった。 ・体験を通じて、来る前より自信がついた。 ・審判器の準備、片付けを皆で力を合わせて行うことで、協力の重要性を学ぶことができた。 |