
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は農学部の寺嶋千夏さんが、矢崎友嗣研究室を紹介してくれます!

研究室概要紹介
矢崎友嗣研究室(環境気象学研究室)では、気候変動(地球温暖化)や人間活動が生態系に与える影響を明らかにすることで、環境問題の解決を目指す研究をしています。主に湿原、森林、都市緑地の3つを対象とし、環境測定や数値シミュレーションによる気象環境の評価・研究をしています。研究を通して、気象環境や自然の役割を深く理解し、人と自然が持続的に共存できる関係を目指しています。
矢崎研究室ではこんなことを学んでいます!
研究室では、湿原の環境保全やミズゴケの栽培、森林の物質循環、都市緑地の微気象や温室効果ガス動態など、多様な研究を展開しており、学生一人一人が自身の興味あるテーマを主体的に追求することが可能です。週2回のゼミでは、研究の中間報告や関連する論文をパワーポイントにまとめ、発表を行っています。発表の回数を重ねることで、見やすいスライドや適切なグラフの作り方なども学ぶことができます。
※微気象観測:地表や植物近くの局所的な気象を測定すること。そのデータは、生態系の理解や緑地、農地の管理にも活用される
湿原でのフィールド調査の様子アピールポイント
研究室のアピールポイントは、本格的なフィールド調査ができる点です。実際に研究対象地へ足を運び、自然環境を肌で体感しながら調査を行います。私は、研究テーマのために行う植生調査や気象タワーを用いた環境計測を通じて、測定機械の扱い方からデータの収集、解析までを学ぶことができています。現地での観測から解析まで一連の流れを自ら経験できるので、研究プロセスを実践的に身に付けていくことが可能です。
気象タワーのデータを回収している様子研究室の雰囲気
まるで五月のうららかな日のように、穏やかで居心地の良い研究室です。先輩・後輩にかかわらず仲が良く、日頃からお互い助け合いながら研究に取り組んでいます。また、気軽に相談し合える風通しの良い雰囲気なため、安心して研究を進めることができます。この温かい環境に支えられながら、私たちは自身の研究活動に日々熱心に励んでいます。
先生の紹介
矢崎友嗣先生
矢崎先生は私たち学生に対し、いつも優しく丁寧に、親身に向き合ってくださる先生です。また、さまざまな研究活動に積極的に取り組まれており、2024年度にはカナダで在外研究をされるなど、研究に対する情熱は真夏の酷暑にも負けていないと思います。
私はこんな理由で研究室を選びました!
元々、身近な緑地や自然が好きだったことから、自然環境について学びたいと思うようになりました。特に、近年深刻化する地球温暖化などの環境問題や気象の変化が、生態系に与える影響に興味を持ち、環境気象学研究室を志望しました。また、研究室訪問をした際、先輩方からフィールド調査について詳しく伺い、「実際の自然に触れながら研究できること」に強く引かれた点も、この研究室を選んだ理由の一つです。
研究室のメンバーと協力して研究を行っている様子矢崎研究室あれこれ
人数
21人(3年次:9人、4年次:9人、大学院生:3人)
紹介者(写真左)と矢崎先生
私の研究テーマ
「地球温暖化に伴う、湿地植物開花時期の変化の解析」
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです


