
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は政治経済学部学部の今野さんが、ヨーク・ジェームズゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介
ヨークゼミでは「遊戯文化論」をテーマに、ゲームや遊びを「学問」として研究しています。ゲームの構造に関する理論を学びながら実際にプレーをし、理論に当てはまる要素を抽出して理解します。それを生かして教育効果を出しながら、自分たちで「楽しめるゲーム」を作ることを目標に活動しています。
テーブルゲームづくりだけでなく、デジタルな要素の活用や、イベントでのゲーム施策の企画立案など、「ゲーム」という言葉から派生する多様なイベントとの関わりを通じて、ゼミ生自身が主体的に研究に関わっていくゼミです。
自作ゲームのテストの様子ヨークゼミではこんなことを学んでいます!
ゼミの前半は、先生からゲームの構造や教育手法に関する理論の説明を受けたあと、テーブルゲームでグループごとに遊び、直前に倣った理論に当てはまる要素を見い出すワークを行います。後半は、先生が外部から依頼を受けているイベントでのゲーム施策について、代表者間で話し合ったり、ゲストを招いてお話を伺ったりします。グループやペアでの課題が中心なので、自然とコミュニケーションは活発になります。
ゲームで盛り上がっている写真アピールポイント
ゲームやイベントが好きな人が集まっているので、何か新しいものを作る時には、自由に意見を出し合えるというところが魅力の一つです。自分自身では、ゲームのもつ面白さが、単なる「遊び」とどう違うのかを構造的に読み解いて、それが「経験学習(※)」の手法と、どのように結びつくのかを考えられるところが、魅力だと思っています。
授業や日常の生活において、ゲームが持つ面白さの要素が、諸所に生かされていることが実感できると、風景を見る視点にも深みが出て面白いです。
※経験学習:デービッド・コルブが提唱。実際に経験したことを振り返り、物事の構造を理解し、実践に活かしていく学習手法
ゲーム中の写真ゼミの雰囲気
自由でのびのびした雰囲気のゼミです。ゼミが1・2限目なので、最初は少しだけ眠たそうな学生も、ゲームの時間になると次第に活気づくのが普段の流れです。先生も、ゼミ生とたくさん対話をし、より楽しめる授業の形を模索しながら進めてくださいます。そのため、「就活が不安だ」と伝えると先輩を呼んでくださったり、イベント好きなゼミ生のために外部のイベントを呼び込んでくださったりもします。
先生の紹介
ヨーク・ジェームズ先生
ジャンルを問わず、さまざまなゲームが大好きで、その知識量も豊富な先生です。好奇心旺盛で、自分からいろいろなものに挑戦されていて、毎年ゼミの内容が更新されるので、この記事をまとめることも少し大変でした。
私はこんな理由でゼミを選びました!
ゼミ要項の「ゲームの面白さの探求」「ゲーム作りに関する事項」を読んだ時、「一人っ子で共働き家庭だったものの、友達とゲームで遊べたおかげで寂しさを回避できたこと」「おじいちゃんと一緒に『Wii Sports』をした思い出」などが想起され、幼少の頃の自分が、ゲームに支えられてきたことを自覚しました。
そこから、ゲームに関して「受け手」だけではなく「送り手」としての視点が持てれば、より「楽しい」という感情に深みが出るのではと考え、大学で積極的に行動することを軸に据えていたこともあり、このゼミを志望しました。
ヨークゼミあれこれ
人数
33人(3年次:17人、4年次:16人)
卒業生の主な進路
国家公務員、裁判所事務官、地方公務員、有限責任あずさ監査法人、株式会社NTTデータ、株式会社NTTドコモ、オリックス自動車株式会社、株式会社公文教育研究会、株式会社ケアリッツ・テクノロジーズ、株式会社湘南ゼミナール、株式会社野村総合研究所、バルテス・ホールディングス株式会社、株式会社ベネッセコーポレーション、ミツイコーポレーション株式会社、三井住友海上あいおい損害保険株式会社、株式会社三井住友銀行、三井住友信託銀行株式会社、三菱重工業株式会社、レバレジーズ株式会社など(掲載順不同)
紹介者(写真右)とヨーク先生
私の研究テーマ
「ゲームの教育的および社会的な可能性」
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです


