
復興が進む新地町を散策中のメンバー
しんちーむ(団体名)
部員数 | 46人 |
活動日 | 月1、2回程度の定例会議 福島県新地町でのボランティア活動は主に長期休暇中に実施(夏休み・春休みなど) |
活動場所 | ミーティング:和泉キャンパス 主なボランティア活動:福島県新地町 |
公式ホームページ・SNS | 公式ホームページ |
活動内容
2011年の震災で被害を受けた福島県新地町で、地域活性化を目的としたボランティア活動を行っています。新地町を盛り上げるために、「学生だからできることは何か」という視点を大切に、さまざまな活動を企画し実行しています。
まず、小中学生とのかかわりが多いことが特徴です。町内の小学校や中学校に足を運び、「特別授業」という活動を定期的に実施しています。「特別授業」とは、私たちがつくるオリジナルの授業で、大学での学びを生かした内容を企画しています。レクリエーション形式の特別授業もあり、毎回白熱した展開が繰り広げられ、終始子どもたちの笑顔に包まれます。

2018年夏、新地町内の小学校で実施した「特別授業」の様子(児童との顔合わせ)
授業終了後は、児童クラブで子どもたちと遊び、交流を深めます。また、地域祭礼のお手伝いをさせていただくこともあり、新地町の方々とお話をする機会も多くあります。

2018年夏、新地町小川地区の「あんこ地蔵まつり」に参加したときの様子
さらに、新地町だけでなく、東京で活動することもあります。都内で開催される物産展に、新地町のブースが出店することがあり、町役場や観光協会の方々と一緒に、新地町の特産品のPRをお手伝いさせていただいています。新地町を訪れたことがない方にも、新地町の良さを知ってもらいたいという思いで取り組んでいます。

2018年秋に都内で開催された物産展での様子
活動先である新地町は、東京から少し遠いため、主に長期休暇中にボランティアを実施することが多くあります。それ以外の期間は、小中学校で行う特別授業の準備などを日々進めています。
アピールポイント
ボランティア活動は宿泊を伴うため、自然とメンバーの仲も深まります。学年の垣根がなく、仲の良い笑顔あふれるサークルです!また、新地町へ行くたびに、心優しい町の方々に出会うことができます。活動を重ねるうちに、「新地町が第2の故郷!」という思いが強くなってきます。
メッセージ
震災から8年という歳月が過ぎ、新地町も復興が進んできました。その一方で、「復興した」と簡単に言い切れるわけではなく、震災後の町をどう盛り上げていくかといった課題もあります。被災した場所を実際に訪れてみると、今までの印象が大きく変わると思います。
ボランティア活動を実施する際は、町役場の方や小中学校にかかわる先生方と、相談を重ねた上で実行に移していきます。企画を成功につなげられるよう、サークルのメンバーが一丸となって日々動いています。大変に感じることもありますが、行動した分だけ得られるものがあると思います。「何かに全力で取り組んでみたい!」という思いに応えられるサークルだと思います。興味・関心のある方はご連絡ください(2年生も大歓迎です)!お待ちしています!

大学内で実施するミーティングの様子
今後の活動予定
夏休み期間 | 新地町で活動予定 |
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