2021.07.20

【体育会射撃部】平田しおり選手「射撃界29年ぶりの五輪メダル獲得へ!」


こちらの記事は、『明治大学広報』第751号「明大スポーツ新聞部ズームアップ」からの転載になります。

平田しおり

所属 射撃部
学部 / 学年 政治経済学部 / 4年
出身高校 石川県立金沢伏見高等学校
身長 / 体重 160㎝

東京五輪開幕まで30日を切った。明大には日の丸を背負って戦う選手がいる。射撃界の若きヒロイン、平田しおり(政経4=金沢伏見)だ。

平田が競技を始めたのは、わずか7年前。「高校に入ったら新しいことを始めたかった」。それまでは書道一筋。ただ、クレー射撃の選手だった父に連れられ、大会を観戦。ビームライフル(光線銃)の体験をするなど、幼い頃から射撃は身近な存在だった。

競技を始めるとすぐに才能は開花し、瞬く間に頭角を現す。高校1年次の8月。オープン参加で国体のブロック予選に出場すると、県の代表選手らを抑え、見事優勝を果たす。「たくさん褒められたけど、自分ではそのすごさを全く理解していなかった」。その後もめきめきと実力をつけ、2019年のアジア選手権で3位入賞。競技開始からわずか4年で五輪代表の座をつかみ取った。

五輪代表に内定した瞬間を振り返ると「全然実感がなかった」という。それが徐々に実感に変わっていく中で、まさかの1年延期の知らせ。「内定が取り消されるんじゃないか。実力は保てるだろうか」さまざまな不安が胸の中に広がった。予定されていた大会も軒並み中止に。しかし「1年間練習をやればやるだけ実績は積もる」。ライフル射撃は、銃の規制により、日本では競技できるのが18歳からとなる。そのため、平田は競技を始めてからまだ日が浅いのだ。経験値を上げるべく、「1分1秒無駄にしないように」とこの1年間練習に励んできた。

「悔いが残らない精一杯の射撃がしたい」。練習量を自信に変え、表彰台の頂を狙い撃てるか。日の丸を背負った平田の戦いが今、幕を開ける。

文提供/明大スポーツ新聞部 伊東彩乃さん(農学部3年)・写真提供/同部 上松凜助さん(法学部4年)

※こちらの記事は、『明治大学広報』第751号(2021年7月1日発行)からの転載になります。
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、『明治大学広報』第751号発行当時のものです。

平田しおり選手 東京2020オリンピック大会出場日程

7月24日(土)8:30~  女子10mエアライフル個人  【本選】・【ファイナル】   
7月27日(火)9:00~  混合10mエアライフル団体  【本選】・【ファイナル】 
7月31日(土)12:00~  女子50mライフル3姿勢個人 【本選】・【ファイナル】