こちらの記事は、「明治の“いま”がこの1冊に!」広報誌『明治』第94号からの転載になります。
稲山友梨選手
所属 | 体育会フェンシング部 |
学部・学年 | 経営学部2年 |
出身高校 | 私立星槎国際高等学校出身 |
競技を始めたきっかけは?
小学校4年生の時に、県のジュニアアスリート発掘育成事業(プラチナキッズ)で体験したことです。プラチナキッズでは他にも競技を体験しましたが、剣道をやっていたこともあり、剣を使う競技に面白さを感じました。

明治大学に進学を決めた理由は?
親交があった中村優里さん(経営学部4年)から声をかけていただき、高校2年生の時に明治大学の練習に参加したことがきっかけです。私は人見知りな性格ですが、先輩方がとても優しく話しかけてくださり、楽しく過ごすことができました。この場所なら自分らしくフェンシングができて、強くなることができると思いました。
フェンシングの魅力は?
プレーがとても速く、試合の流れの変化が激しいことが魅力の一つです。たった1点で流れが大きく変わって連続得点につながることもあり、見ていても面白いと思います。
ご自身の強みは?
フェンシングでは、高身長の選手が有利とされています。私は身長が低いので、相手の懐に潜り込んで自分だけの空間をつくり、有利な場面で確実に1点を決められるように意識しています。
明治大学に入学して良かったことは?
フェンシング部内外に意識する相手がいて、切磋琢磨する環境があることです。部内には先輩や同期、今年は後輩もできて、みんなに勝ちたいと思っています。また、他の部の学生とも授業などで関わる機会があったり、明大スポーツで活躍を見る機会があったり刺激を受けています。プラチナキッズの頃からの友人が自転車部にいてとても活躍しているので、自分も頑張ろうという気持ちになります。

今後の目標は?
王座で優勝し、周りから意識されるチームになったと思います。それによって自分たちにプレッシャーをかけ過ぎないようにして、関カレ、インカレ、全日本と結果を残していきたいです。個人では、関カレ、インカレでの連覇が目標です。また、今年世界ジュニア選手権に出場しましたが、ジュニア(※1)からシニア(※2)にカテゴリが上がるので、国内のランキングで上位に入って海外遠征に帯同し、自分のプレーがどれくらい通用するか挑戦してみたいです。
※1 ジュニア:17歳以上20歳未満 ※2 シニア:20歳以上
明治大学の関係者へメッセージを
日頃から練習に集中できる環境をつくっていただき、フェンシング部のOB・OGをはじめ、多くの大学関係者に応援をいただいていることに感謝をしています。感謝の気持ちを忘れずに練習に取り組み、一つでも多くの試合で良い結果を報告できるように精進してまいりますので、今後もフェンシング部への応援を、よろしくお願いいたします。

体育会フェンシング部
1937年創部。男女共に「日本一」を目標に、リバティタワーのスポーツルームで練習に取り組む。少数精鋭ながら、インカレや全日本選手権で上位に食い込む活躍を見せる。
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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